■とても良い映画だった!
野外レイヴシーンとか
砂漠の果てに見る神秘体験とか
の話かと思いきや!ですよ!
とんでもない所まで連れて行かれた。
■でも全然現実の話なんですよねー。
戦争反対の話であるし、
人生の話であって、
神への道だったり。
お前の命には十分な価値があると突きつける。
■なんなんだろう?
ハリウッド式映画術とか
そういう、こうすれば物語は良くなるといった技法ではない。
また違う方法なんだろうけど。
完全に映画に没入してしまう力があった。
■この物語の中で人が死ぬんですが。
そんなの他の映画でも大抵人は死んでる。
そこに悲しいとかいろんな感情は湧くのですが。
このシラートという映画では
「人が本当に死んでしまった!」
と思ってしまう。
慌てふためいてしまう。
そう、物語を客観視して客席から眺めることが出来ない!
没入してしまう。
■ロードムービー的な要素もあるんですが。
そういうのって大抵、ぬるい時間が流れて。
登場人物が自分自身について考えたり。
これまでの人生について思いを巡らしたりするじゃないですか?
この映画はそれをしない。
というか観客にどんどんと
登場人物と同じ精神状態にさせていき。
ゆっくりと考える隙を与えない。
崖から落ちそうになっている男に
自分の生きる意味を考える余裕ない。
どんどんと追い詰められてゆく。
■しかし、別に悪い奴に追いかけられているわけではなく。
目的地に向かう道が未知で過酷なだけなのだ。
先が分からないのは怖い。
そして物語の定石が通じないこの物語が怖い。
■誰かは死ぬ。
次は自分かもしれない。
映画を観ているこの自分が死ぬかもしれない、
そんなことを思ってしまう。
なので面白い!
■野外音楽パーティーの感じは本質ではない。
なので、そんな音楽に興味のない人も観ると良いですよ。
誰かの人生の列車に偶然乗り合わせる感じで楽しい。
そしてぼんやりと見えてくる光の道を。
私自身は数十年前に「WIRE」に何度となく行ってたので
懐かしい感じもあります。
【単独インタビュー】『シラート』オリベル・ラシェ監督が描く、“死ぬ前に死ぬ”変容の旅
Sirāt - Original Motion Picture Soundtrack
ほとんどの映画に類似性はない映画だったけど。
「犬王」と「デッドロック」はほのかに近い感じがする。
極楽京都日記: 【映画感想】犬王
極楽京都日記: 【映画感想】デッドロック DEAD LOCK
映画『シラート』とても良い映画だった!野外レイブシーンとか砂漠の果てに見る神秘体験とかの話かと思いきや!ですよ!とんでもない所まで連れて行かれた。でも全然現実の話なんですよねー。戦争反対の話であるし、人生の話であって、神への道だったり。お前の命には十分な価値があると突きつける。 pic.twitter.com/gRug08lh8p
— 内海まりお UTUMI Mario (@mariouji) June 13, 2026






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