自動

2014年4月30日水曜日

ツイストーリ&神様ってこんなの

ツイストーリ318

■神道

人生の取り扱い説明書がある。
ここに書いてある通りにすれば君の人生は素晴らしいものになるだろう。
だが、これは1万ページもある。
全てを読み完璧に理解しなければ幸福は訪れない。
しかし神を信じる事でこれをたった1枚に要約したものが与えられるのだ。
さぁ…神を信じるのです。

■Way of God 

There is a manual of life. 
Your life is going to be a wonderful thing if as it is written here. 
But, there is also a 10,000 page this. 
Happiness does not come If you do not understand perfectly read all. 
But get what was summarized in one page this by believing in God. 
You have to believe in God ... Now.


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■神様を信じない人はいない。

いや、俺は神なんて信じないぜ。
って人もいるでしょうし
私もそうです。
神様がいるのだったら、板尾の娘が1歳で死んだりしない。

■で、話は変わってご飯食べるの自炊派の人と外食派(または家族に作ってもらう)の人がいると思うのだけど。

神様もそうだと思うのよね。

■つまり、神様を信じないと言う人は
既成の神様を信じないだけで、自分で自炊した神様が存在するのですよ。
それはたぶん揺るぎない心の様なモノ。

んで、普通に神様を信じる人は
自分で神様を作れない人なのね。
既製品を使った方が安心で簡単ですから、大抵の人は外食で済ますわけです。

なので、全ての人は神様を信じているということなのですよ。

めでたしめでたし。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



■あまねく神の滞在記:http://mangag.com/manga/?p=12783

2014年4月29日火曜日

五十嵐大介「ウムヴェルト」:アフタヌーン6月号

五十嵐大介「ウムヴェルト」

■アフタヌーン6月号に
五十嵐大介の読み切りが載っているということで買ってきたのだ。

まぁ、私は彼の大ファンである。
とてつもなく絵が上手くて
それでいて映画的な盛り上がりのある最上級のエンターテイメントなのだ。
そんな漫画なのだから面白くないわけがない。

■しかし、「海獣の子供」「魔女」などの
もうこれ描けたら大満足で、これ以上のモノもう描く必要ないんじゃないの?
って大傑作で、すごく世界の中心的なテーマを余す所無く描いているだ。

だから、心配していたりもした。
精神世界的であり、自然主義的なメッセージが割と多いので
そちらの方に流れ過ぎれば、漫画として面白くなくなる場合が多いからだ。

最近の銃夢とか、松本大洋とか、バスタードとか、
ちょっと、どこに向かっているの?
読者が置いてけぼりにされている様な、あの感じ。

■しかし今回の「ウムヴェルド」を読んでそんな心配は杞憂だとわかった。

そんな精神世界や、自然主義も五十嵐大介の知りたい事の一つの要素でしかなかったのだ。

■この物語はとある研究所から研究中の実験動物が脱走するところから始まる。
それを捕まえる為に軍隊が動く。
いったい、「何」が逃げたと言うのだ。
「彼女」を作った若き教授は語りだす。

彼女はとても手ごわいぞ、犬が人間とは違う感覚で世界を見ている様に
彼女は我々とまったく違う世界を見ている。

「おい、これは実験動物ってことになっているが、人間じゃないのか?」
「動物ですよ。動物を人化する。それが僕の研究のテーマです」

彼はあくまで冷静にそう、言う。
人並みはずれた筋力、そして感知能力。
それはこれから人類がフロンティアに向かうために必要なのだと。

銃をかまえる兵士の横に音も無く少女が現れる。
それは本当にただの女の子のようだが、
よく見ると「少し」違った。

■なんて感じで、すげー面白いので。
読むと良いですよ。
読み切りなので、いつ単行本になるかわからないですから、
買っておくのが良策です。
しかし、本当、この人の漫画力は異常!
なんでもどこでもどんな状況も描ける、恐ろしいですわよ。
面白いですわよ!

これですよ↓


■あ、アフタヌーンkindle版も出てるのですな。

2014年4月28日月曜日

2014年4月27日日曜日

人気のある人は菩薩である

人気のある人は菩薩である。

■小物なワタクシなどはついつい
批判的な物言いをしたくなったり、
作品やらに批評めいたこと言いたくなったり、
ともすればただの悪口を吐き出してしまいたくなるのだが。

そういうことをやっている人を端から眺めると

こんな人気の大作のダメな所がわかる
俺はとっても凄いんだぞー!
偉いんだぞー!
ほら、もっと僕を見てよー!
ねぇ、ほら、僕を誉めてよー!

みたいな感じで
あまりにも滑稽で惨めでみすぼらしいのを確認したのち

うむ、そういうのは書くのはやめよう
と、するのです。

■で、人気のある人ってあまりそういうこと言う人少ないよなー。
と思っていたのだが。
あれですね。

そういう人気のある人は熱狂的なファンも沢山いるわけで
その人が何を言おうと

「そうだ!そうだ!その通りだ!先生の言う通りだ!オマエは悪い!わー!殺せー!」
みたいな感じで何も考えずに
大ファンの先生が言うのだから間違いない
先生がダメだと言うのならそれはダメでクズで悪なのだ!死ねー!
な、感じの人がわらわら出て来て。

その先生が、どんなに言葉をつくして、まっとうな批判をしても
そういう人がイエスマンのように背後から騒ぐと
なにかどうも変な宗教のようになってしまう。

だから、すごく人気のある人は
そういった批判や批評めいたことはあまりしないのだろう。
と思ったりしたのでした。

■そうじゃない人もいる。
ってのなら、その人はあまり人気がないのじゃないかしら?

■このあたり「人気のある」と「有名人」ってのは別だと思うのよねー。

まぁ、そんなこと言ってる暇があったら
自分のモノ作れーッ!!
ってことですよな。

やりますやります。

2014年4月26日土曜日

ツイストーリー307:飛行:Flight

ツイストーリー307
■飛行

外に出たらとても強い風が吹いていて、
私はふわりと空に飛んだ。
ぐんぐん上がる。
そしてそのまま世界中を飛んで回った。
辿り着いた見知らぬ土地でなんとか暮らして数年後。
強い風が吹いて、
私はふわりと空に飛ばされた。
世界中を飛んで回って。
偶然にも元居た場所に戻って来たのだ。

■Flight 

Very strong wind was blowing when I go out. 
I flew in the sky gently. 
I go up steadily. 
And I was flying around all over the world. 
I was living in a strange land somehow. 
A few years later, a strong wind blew. 
I was blown to the sky gently. 
The flying around all over the world. 
I've come back to my hometown by chance.


■検索:http://bit.ly/1hRhVDc

2014年4月25日金曜日

コンビニでお金をコピーしてきました!:架空紙幣

■お金に困っているので
コンビニでお金をコピーしてきました!



やったー!お金がもりもり印刷出来るぞー!
これで私は一生お金に困る事はないのだ!



はっはっは、今夜はうまい飯でも食いにいくとするか!



とそんな感じで



お札デザインが好きな
お札デザインのプロ(趣味?)「olo」さんの
紙幣が好き過ぎた神々の遊びでした。
4/30日までセブンイレブンのネットプリントで印刷出来るよ
60円。

良いですよねー。
この全力のパワー。
しかも超楽しそうな雰囲気。

なのでこちらもノラなくてはならないのですよ。
踊る阿呆に見る阿呆
同じ阿呆なら踊りゃなソン♪ソン♪

■ビットコインなどの「仮想通貨」が流行っている中
オリジナルの「架空紙幣」なのです。
こっちはリアルに「モノ」ってところが面白いですよね。




■あとちらりと写っているのは私の遊び。
ここで買えますよ。我が王国の通貨です。高いけどね!^^ 
寄付してくれるなら是非!

2014年4月24日木曜日

国ってなんだろう?

■iPhoneアプリとかkindleで漫画出してるんですけど。
良く言われるのが
「いやーアイフォン持ってないんで見れないです~」
ってのなのですね。

■しかし、これ逆に言うとiPhoneを持っていれば
アフリカでも買えるし見れるわけなんですよ。
ノルウェイでもソロモン諸島でも私の漫画読めるわけなんですよね。

東京に居てiPhone持ってなくて見れない人もいれば
島根県で見てくれてる人もいる。

■これ、あれなんですよね。
国境がなくなった。
もしくは国境が変わったということなんですよ。

漫画、攻殻機動隊の中で電脳化してなくてネットもしてない住人の描写とかあるんですけど。
存在する事は出来るのだけど、ほぼ居ない存在として扱われてるんですよね。
同じ土地に住んでいても共通のモノがなければ互いに利害を生まないし
干渉する必要もない。
ってとこですかね。

ゲームやってる人とか特にそうだと思いますが。
たぶん学校の同級生よりも
同じゲームをやっているゲーマーの外国人の人との方が
共通の話題が多いと思うのですよ。

Google+で外国人のアニメ好きグループの見てたら
もうまったく日本のアニメ好きと同じなんですよね。
どうやって見てるのか知りませんが
普通に進撃の巨人のリヴァイ兵長カワイイー、とか言ってるんですよ。

■日本人は日本人としての誇りを!
なんてのもそれはそれで良いですが
それとは別に違うサークルがリアル国境を越えて広がっているのが
面白いです。
どちらがどうとはではなく、
両方を行ったり来たり、巧く使えたら良いですよね。

生まれた土地、なんてのは自分で選べないですが
自分の好きなものは、自分で選べるしどんどん増やしていける。
そうすることで国境が広がり、
自分の国がどんどん増えて行くのですよ。

そして、これを買うだけで新しい国に入ることが出来るものもある。
そう、iPhoneならね。
(結局アイフォンの宣伝かよ!)

買おう!内海まりおの漫画アプリ!(無料です)






キンドル版はもちろんキンドル端末ですが
iPhoneでもiPadでもアンドロイド携帯でも
キンドルアプリを入れれば使えますよー。
(本の購入はAmazonでするのですよ)

追記:
あとアニメ版のプラネテスで発展途上国の技術屋さんが
宇宙ステーションで営業をしてるんですよねー。
売り上げはかんばしくない、でも自国の仲間たちの技術は優れている。
がんばろう。
ってところで彼の国で内戦が勃発したというニュース。
外国にいる同国の人間は拘束されることになる。
もちろん彼もだ。
彼は宇宙ステーションから地球を眺めてこう言う。
「ここからは、どこにも国境線なんて見えないのに」

2014年4月23日水曜日

もやしもん:漫画

もやしもん13巻完結(石川雅之)

■いやー、終わりましたねー「もやしもん」
もう大団円!
過不足なくきっちりと。
それでいて、まだもう少し見たい様な気にもさせる絶妙加減でしたわ。
凄い面白い漫画でも人気があり過ぎてグダグダと引き延ばして
最終的にラストは全然覚えてない、とかよくありますものね。

もやしもん、良かったです。

■菌に対する知識やうんちくなども、この作品の魅力のひとつではありますが、
なんだかんだ言って「群像青春活劇」だったなー、
楽しかったなー、
悩んで、泣いて、怒って、笑って、はしゃいで、行動して、嬉しい!
ってね。

■主人公は全員なんですよね。
ちゃんとそれぞれに人生があって、それぞれに道を歩み。
道を外し、戻ったり、新たな道を発見したり。
そしてその違う道をお互いで助け合ったり。
それはその人に助けられたから、その人に返すんじゃなくて
その人に返さなくても、そのうち誰かに俺がお前にやったようにやってやればいいんだよ。
って感じで、まさに、そうなのだよなぁ、と。

■大人になるってことは人の助けを受け入れられることなのかもなー、とか。
ガキの頃はそれをツッバネちゃいますもんね。
「オレ一人で出来る!」
ってね。
別に「一人でやれ」なんてルールはないのにね。

■最後、登場人物のそれぞれに答えというか
進むべき道が現れたりで。
よいのう、よいのう、若いもんが目をキラキラと輝かせて
胸を張ってしっかりとした一歩を踏み出した瞬間は
とても良いのう。
と、おじいちゃんかよ!という視点で見てしまいます。

そしてそのお爺ちゃん先生のケイゾウ先生に良い事が起こるシーンが一番感動してしまいましたわ。
ここらへん、そういうシーンがそれぞれのキャラであるので
人によってどのキャラに感情移入するとかあるのだろうなぁ。
そしてそれはほぼ全ての人に対応した漫画だったということで
巧いよなぁ、ズルイよなぁ、と地団駄です。

あと、菌が「いいよー」っていうシーンも何か涙駄々漏れになってしまうのだよなぁ。
テメーが悩んでることなんて、ちっぽけなもんだぜ。って感じでね。


はぁ、いいよなぁ、青春素晴らしいよなぁ。
そして、しかし青春には年齢は関係ないのだ!とも!

さぁ、いっちょ私もやりますか!


■余談:
メガネの西野さんが好きです。
ちびっこ年長者、加納さんの方がもっと好きです。
ベリーショートの小坂さんも好きですよ。
畜産科のロング三つ編みメガネの中山さんも好きだって言ってんだろが!バカヤロウ!(何言ってんの?)


2014年4月21日月曜日

ゆうちょ銀行への振り込みがわからなかった日記。


■ゆうちょ銀行に振り込み。

とあることでゆうちょ銀行に振り込みをすることになった。
私はゆうちょ、郵便局の口座は持っていない。
他の銀行からの送金になる。
手数料はかかるだろうが、まぁいいだろう。

と思っていたのだけど。

結果、やり方がわからなかった!

ビックリだ。
振り込みする事ができなかったのであるよ。



■振込先の銀行を選べと名前が並ぶんだけど、
ゆうちょ銀行なんてない。
あれれ?、その他の銀行、これかな?
と思ったけどそこにもない。

と思ったら、違う所のなんとか銀行(なにか忘れた)の種類のところに潜んでいた。

やった!
と思ったら
支店名を入力してください。と出る。
支店名は送り先から聞いていないぞ?
聞いたのは加入者名と口座番号と口座記号だ。

…というか口座記号ってなんだーー!??

しかも支店名の頭文字を打てるようになってるんだけど、
打てる文字が極端に少ない!10文字くらいしかない!
なんなの?
試しに適当に押してみたら
なんか漢数字で
四四六九
四一二八
とかそんなのが出る。
え?それが支店名なの?

まったくわからーーん!


■もう直接、郵便局で払ったらいいかと。
お金を降ろして郵便局に行く。

ATMの機械に直接入力すればいいのだ、と思っていたら
口座とカードがない人はできません。
払い込み用紙に手書きで書いて、機械に読み込ませてください。
とのこと。
そう、ですか…。

書く、
そしてスームスイン。
機械で自動で読み込むのかと思ったら
スキャンされた画像を見て
番号を入力してください。
とのこと。

…。

入力!
完了!

ご指定の口座番号はお取り扱い出来ません。



なんでやーー!!!???

よくわからない、そしてもしかしたら口座番号を間違えてメモしてきたのかもしれない、と。

結局、振り込みは出来ずに帰宅。

しょんぼり。

■調べてみると。
他銀行からゆうちょに振り込みは
そのままの口座番号では振り込めない、
とのこと。

…どういうこと?
○ここで口座番号を変換してください。



変換?
口座番号を!?
なんだそりゃー!!?

■あと口座番号も
10000-12345671
00110-2-123456
みたいに、間にハイフンが挟まれているのがどうかとがが重要みたいで
もらった口座番号は
5ケタのあとにハイフンそして8ケタの番号があるものだったのですが。
払い込み用紙の口座番号は7ケタしかないのよね…。
口座記号のところにはみ出て書けばいいのかな?
と書いたのですが、入力の時はそれを無視して8ケタ入力できたのかも?

○ゆうちょ銀行の口座、振込について迷っているあなたへ

なんか、もし間違えて違う人のところに振り込まれたらやだなぁ。
と、すごすごと帰ってきました。

郵便局のATM、九龍城の違法建築っぽいツギハギ感は魅力ですけどね。

使うのヤダよー。

わかんないよー。


■追記。

翌日、再度挑戦するもやっぱりダメだったので。
窓口で聞いて見る。

口座記号が0で始まるもの以外は、この用紙ではダメだとのこと。
あ、違う用紙があるのね!
と思ったら備え付けで置いてはなくて
窓口の奥から出してもらわないとそれは無い。

そして、それはATMの機械では使えない。
とのこと。

なのでもう一度その用紙を貰って
書き直して
窓口で処理してもらうという手順。

もちろん手数料は540円かかる。

えーーーーーー。

しょんぼり。

■というわけで、ゆうちょの口座を持ってない人が
ゆうちょの個人口座に振り込むのは
かなりの無理ゲームだということが
わかりました。

一応、郵便局の人に
「難しかったですー」と伝えたら
「あー、そうですねー。口座があれば楽なんですけどね。ゆうちょに口座を作られますか?」

ヤです。





2014年4月20日日曜日

MONUMENT VALLEY モニュメントバレー:iPhoneゲーム

■MONUMENT VALLEY

■iPhoneゲームの「モニュメントバレー」がとてもよかったのです!
400円するのでどうかなー?
と思ってたんですが
そのビジュアルに心惹かれまくりで
巨人のドシンとかのゲーム作家の飯田和敏がプレイして楽しんでるっぽかったのに後押しされて
えい、と購入!

■やってみたならば面白い!
というか超好みでうはうはです!



エッシャーのだまし絵の様な
幾何学的に整然と立ち並ぶ奇妙な建物。
なめらかな色合い。
そこにあるスイッチを押し
建造物をぐるりと動かし
届かな場所にくっつけて
見えない道を探し出す。
あちらがこちらで
そちらがどちら?



滅び行く廃墟の世界なのか。
絶望の果てに希望はあるのか。

■そんな感じで。
パズルゲームなのかなー。
この難易度も、進むたびに、ひとつひとつヒラメキが与えられるようで
脳が喜びます。

なんというか素敵で幸せな世界なのです。
ICOとか好きだった人とか是非。


ゲームとして楽しいのに芸術作品のようでもありましたよ。



MONUMENT VALLEY