『映画大好きポンポさん』観ったぞ〜♪
■あぁ、感動する映画ではなくて、
面白い映画だった!
ヨシ!
■映画制作映画なので映画内映画があるのだが、
そこで言っている作法がそのままこの映画に適用されてるので
二重三重構造になってて気持ち良い!
■ストーリーの順序を入れ替えるとか
引きのシーンで貯めてからのアップとか
説明しなくてもわかるところは省くとか
映画内の映画を制作するために登場人物が言っているのだけど、
それがそのまま彼らが映っている私たちが見ている映像に使われているのだ。
■そして良いシーンが撮れた時のゾクゾクするところ
見ててニヤニヤしてしまう。
さらに一生懸命撮ったシーンを編集でドンドコカットしてしまうの、
申し訳なくも気持ち良くてゲラゲラ笑ってしまうのよね。
愉快愉快!
■しかしやっぱり
「幸せは創作の敵だ」とか
「満たされてないから良い世界が作れる」ってのは否定したい。
そういう人もいるだろうけど、
それはその人の性癖だ!
クリエイターの全てがそうじゃないよ、
多分むしろ少ない部類だと思う。
■ともあれ、良い方向にどんどこ進んで行くお話なので良きです。
ハリウッドってのも良かった。
これが日本映画世界だと嫌なストレスを物語に必要なものって感じで入れそうだし。
■実際この映画の前に流れた
日本映画予告編が全て
ポンポさんが否定するモノだったのだ^
■ハリウッドってところで「ラ・ラ・ランド」や
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」なんかを思い出したり。
■そしてこのパズルを順序良く秩序立てて組み立てていく感じに
今敏監督の「東京ゴッドファーザーズ」を思い出したりもした。
■あと、90分って短いから良いってことなのかな?
と思ったらこの映画自体が94分ってことを後から知って。
多分スタッフロール抜いたら90分くらいなのだろう。
そこまで入れ子構造なのかよ!
とか思ったのだった。
思い過ごしかも知れんが。
ちなみに「東京ゴッドファーザーズ」は97分。
■ともあれ、なんか見終わった後
それほど凄いって感じはなかったのだけど。
じわじわとボディーブローのように効いてくる作品ですわ。
ちょっと創作意欲を沸き立たせる。
理屈で組み立ててるんだけど、
パワーと情熱が煮こぼれしてるのよね。
ちょっと、あんた、映画好きね。
うひひひ。
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見終わった後じわじわとボディーブローのように効いてくる作品ですわ。
— 内海まりお UTUMI Mario (@mariouji) June 15, 2021
ちょっと創作意欲を沸き立たせる。
理屈で組み立ててるんだけど、
パワーと情熱が煮こぼれしてるのよね。
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