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2020年5月22日金曜日

【漫画感想】おむすびの転がる町 panpanya


panpanyaさんの漫画はもう問答無用で面白いし好きなので
特に言うこともない気がするが
やっぱりそれは言葉にしておいた方が良いので言おう!

イエーイ!


初めの頃はちょっとアート色が強い
イマジネーションな想像の(重複)不思議世界描写だったのだが。
その不思議感にガッツリ不思議な理屈と理論がついてくるのだ。
もちろん荒唐無稽な理論と理屈なのだが、
思考はしっかりと着実に積み上げているので
えもしれぬ現実感が構築されていくのであった!

夢の世界を理論上、現実に存在させることに成功させた漫画なのである。

何を言っているんだ君は?


そう、その何を言っているんだ君は?の
何を言っているかを
完全に説明した漫画なのである。

ナンノコッチャ。


基本的に短い読み切りの集まりなので
各話についてさらっと感想を述べて
お茶を濁して私の感想と変えていきたい。


■ツチノコ発見せり
 ツチノコを発見した人のエッセイ。
 ツチノコはいる!

■筑波山観光不案内
 読むと猛烈に筑波山に行きたくなる!
 この間、嘉納治五郎関連回ってきたときに行けば良かったなぁ。
 筑波大学結構東京から遠いのね。



■そこに坂があるから
 この坂を知っている!
 作者が見た坂とは違うのだけど
 私が見た坂と同じだ!
 なんて思っちゃう。


■坩堝
 リサイクルショップの奥には
 迷宮ミッドナイトが広がっているのである。

■街路樹の世界
 街路樹は行政が管理しておる!

■カステラ風蒸しケーキ物語
 なんの変哲もない菓子食品にもロマンはあるのだ。

■動物入門
 動物は存在する!

■新しい土地
 地下世界ワンダー。
 地下街とか好きな人は喜びで死ぬ!

■架空の通学路について
 架空を想い出す思考方法の全て。

■おむすびの転がる町
 おむすびころりんすっとんとん、は実在した!
 数学であり、物理であった。



そんな感じでおおむね楽しいよ。
心地良い幸せ。











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