突然意外な人気となったアニメ「けものフレンズ」でしたが
私も御多分に洩れず
1話で途中から早送りして
あぁ、これは見る価値がない。
と見るのをやめていたのだけど。
4話か5話かくらいでやたら話題になっているのが気になって見て見たら
これが面白い。
なんてこったい!
ゆるくて優しくて
その後ろにちょっと不穏なSF的物語が垣間見える
ってな評判でしたが。
私的には昔やったゲーム的な面白さを感じていました。
選択を選んで物語を進めるノベルゲームとか
課題をクリアをして進んでゆくアドベンチャーゲーム
そして、昔パソコン関係のムック本とかについていた
クリックで違う場所に行けたりする
安い単純なゲームのあの感じを思い出したりしたのです。
そうそう
「ウゴウゴルーガ」のあの感じでもありますね。
みかん星人やら
秋元きつね
個人の面白さだけをストレートにポンと出したあの感じ。
それがとても心地よくて。
まったりと楽しく眺めることができたのでした。
そういえばこういう感じの
久しくなかったのですよねー。
みんなが売れるために
物語の作法や
ヒットするための法則なんてのを
一心不乱に勉強した横に
こういう面白いのを置き去りにしていたのですよなー。
そうなんですよ
「面白い」んですよ。
面白いものを置き去りにしていたんですよ。
売れるために。
本末転倒じゃないのよさー。
ねぇ、その売れる方法で作った物語
あなた自身は楽しんでる?
作ったあなた自身が面白がってる?
みたいなことを思ったりしたのでした。
けものフレンズ最終回 #けものフレンズ pic.twitter.com/Nw2E1jul7V— UTUMI Mario 内海まりお (@mariouji) 2017年3月29日
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