つまり計算が終わると世界は終了するわけです。
計算過程こそが世界であるので、
出来上がった物は世界ではない。
完成形が何になるのかは
我々には知る由もない。
それは世界の外側の話なので。
宇宙の始まり、ビックバンの前に
何があったのか分からないのと同じことです。
我々は過程を生きるのです。
結果だけが重要なのではない。
その過程であなたが何をやったか、
それも大切なことなのですよ。
…なんてね。
というわけで、
小説家、北野勇作さんのほぼ100字小説の漫画化第八弾です。
これは「ありふれた金庫」の171ページにあります。
■極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】「暗闇」【北野勇作シリーズ百字劇場「納戸のスナイパー」より】
■極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】「吹雪」【北野勇作シリーズ百字劇場「納戸のスナイパー」より】
■極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】「夜の天気雨」【北野勇作シリーズ百字劇場「納戸のスナイパー」より】
■極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】「雨男」【北野勇作シリーズ百字劇場「ありふれた金庫」より】
■極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】「あなたの百字」【北野勇作シリーズ百字劇場「ありふれた金庫」より】
■極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】「石の涙」【北野勇作シリーズ百字劇場「ありふれた金庫」より】
■極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】「灯台」【北野勇作シリーズ百字劇場「ありふれた金庫」より】
■極楽京都日記: 【漫画】HALF CUTS-アルファンベルトいちごちゃん9
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