絵が描けなくても漫画は描けるということの証明であり
実験であり高尚な芸術作品であるのです。
決して手抜きなどではございません。
描くのはとても楽ちんですけれども。
まぁ、本当のことを言うと。
絵が描けないと、絵のない漫画は描くことはできないのですがね。
不思議ですよね。
実際そこには絵があるのですが
黒く塗りつぶしてあるのです。
暗くて何も見えない空間には
何もないわけじゃない。
そこには確かにナニカがあるわけなのです。
ただあなたに見えていないだけです。
確かにそこに在るのに。
ほらすぐそこに居るのに。
あなたの耳元にそっと忍び寄るのに。
というわけで、
小説家、北野勇作さんのほぼ100字小説の漫画化第七弾です。
これは「納戸のスナイパー」の46ページにあります。
■極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】「吹雪」【北野勇作シリーズ百字劇場「納戸のスナイパー」より】
■極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】「夜の天気雨」【北野勇作シリーズ百字劇場「納戸のスナイパー」より】
■極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】「雨男」【北野勇作シリーズ百字劇場「ありふれた金庫」より】
■極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】「あなたの百字」【北野勇作シリーズ百字劇場「ありふれた金庫」より】
■極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】「石の涙」【北野勇作シリーズ百字劇場「ありふれた金庫」より】
■極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】「灯台」【北野勇作シリーズ百字劇場「ありふれた金庫」より】
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