タヌキはまだ出ません。
そこには居るのだけど。
シリーズ第二弾の「納戸のスナイパー」にはタヌキがたくさん出てきます。
まぁ、あまりその姿は見えないのだけど。
タヌキが居るならキツネも居ます。
彼らはうまく化けるのでまるで人間と区別がつきません。
あなただって人間だと思い込んでいるタヌキなのかもしれませんし。
人間が人間である証拠を示すことなんて、
どんな賢い人間にも難しいことです。
でもタヌキは自分が人間である証明をスルリと提示します。
なので自分は人間であると言ってはばからないあなたは、
きっとタヌキなんですよ。
ほら、自分でももう分からなくなってしまっている。
というわけで、
小説家、北野勇作さんのほぼ100字小説の漫画化第五弾です。
これは「納戸のスナイパー」の61ページにあります。
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