2026年11月5日木曜日

【映画感想】メイドインアビス 目覚める神秘

 


劇場シリーズ 「メイドインアビス 目覚める神秘」


■映画だけど映画ではない感じなのだけど、

ちゃんと冒険の底知れなさは続いているのでスゲーそすよ。

ファプタかわいいそす。

なんなんででしょーね、

作った世界でない本当にある世界を感じてしまうのでした。


■物語の途中であり。

映画的なカタルシスはないのだけど。

じっとりじっくりこの世界を語っていくのですよ。


■その中でゴッツイ探窟家のおっさんの話が語られる。

大きな組織には属さずほぼ単独で行動する。

主人公たちの冒険より昔の話だ。

結果、それは途中でついえる。


冒険が途中で終わってしまうのは面白くないが。

彼は満足そうな顔をしている。

いや、そうでもない。

ただ、まだ終わっていないと思っているだけだ。

全力は尽くしたし、後悔はないが。

まだまだ彼は前を向いているのだ。


今は疲れているだけ、

再び目を開ければ、

彼はまた歩き出す。


■そう、そもそもこの底知れぬ深い穴がある島に集まってきたのは、

世のはぐれものたちだったのだ。

ここの他にどこにもいくべき場所はない。


穴の深くまで行くともう戻ることが出来ない。

それでも彼らは奥底を目指す。


そこも自分たちを拒絶する世界なのかも知れないが、

人間の社会に拒絶されるよりかは断然希望が持てる。

むしろ未知なのだから、

どんなにも幸福なことが起こるか分からない。


■多くは死んでしまったり。

異形に変貌してしまったりしているが。

なぜか皆、朗らかなのだ。

その過程でどんなに悲惨なことがあったにせよだ。


■しかし、この島で生まれた子供たちはそうではない。

別段、世界に拒絶されたわけではない。

なのに彼ら子供たちも穴深くを目指してしまう。


ここしか知らないから憧れがそこにしかないのか。

それは分からないが、

彼らもまた朗らかだ。

読者が目を背けるほど悲惨なことがあったにせよだ。


■普通ならば、山を越えて向こう側へいこう!とか

海を渡り知らない世界に漕ぎ出そう!とか

空は限りなく広がっている!とか

そういうところを目指すのに。

彼らは皆、穴の奥深くを目指し進んでゆく。


しかしなぜだか、冒険におもむくその姿に

輝く光を見てしまい。

どうにも羨ましく思ってしまうのだった。





「メイドインアビス」目覚める神秘 | 公式サイト



ファプタ フィギュア Coreful メイドインアビス 烈日の黄金郷 公式 約15cm



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