■凄い良かった!
これまでの細田守映画の集大成みたいな感じだ。
歌で世界は救えない。
だけど君をちょっと笑顔にすることはできるかもしれない。
そんな感じ。
■あの謎のアバターの正体、
あの人だと見せかけといて
実はアイツでしょ!
と見ながら思っていた予測が
見事に外れた!
■インターネットの良し悪し。
正義感による自警団の暴力。
学校の友達関係の抗争。
悲しい過去。
■でも、すげえ友達がいるぞ。
お前気づいてないだろう。
そいつスゲーぞ。
そしてそいつらからすると。
お前もスゲーんだよ。
■私なんて何にもない?
私なんて何にもできない?
そんなわけあるかーい!
むしろ何にもない人間なんてこの世には一人もいない!
■それでも何にもないって言うのなら
それはお前が世界一の歌手になりたいとか
オリンピックで金メダル取りたいとか
大きすぎることを考えているからですよ。
別にそれを目指してもいいけど。
まずは一歩一歩進んでいくのだ。
それならばあなたは既に百歩くらいは進んでいるよ。
何もないわけはない。
■あなたが大したことないと思うようなことでも
他人にとってはとてつもないことかもしれない。
あなたのその行動が誰かひとりを救っている。
世界なんてのはあなたひとりでは救えない。
でも、たったひとりならば、あなたひとりで十二分!
■歌え!
稀代の舞姫よ!
声、高く!
あでやかに。
僕は君に会いたくて
ここまで来たよ。
(レピッシュ、歌姫より)
■いやー、そんな感じでにっこりです。
やっぱり友達のメガネの子が大好きですね。
心強い!
マネージャーとして最強!
そして最強の友!
あとカヌーの少年もアホでポジティブで
前へ進む力があふれていて。
イジメとかネガティブなことを考えてる暇もない、ってな
太陽のような陽気さ。
世界に希望が持てる映画ですよ。
良いですな。
■日々ネット上や現実世界で起こる
定番の問題。
しかし、私たちの脳を支配し困惑させる様々なこと。
それらにひとつひとつに答えを。
とりあえずの思考と納得を書き出して。
無限に悩み続ける地獄からの脱却を目指したよう。
考え続けても答えが出ないことは考えるだけ無駄なのだ。
考えてもいいけど、時々でいい。
毎日毎時間悩み続けていると、何も進まず。
グルグル同じところを回ってしまうから。
それらを整理してゆくと
ようやくするべきことが見えてくる。
それは意外と少なくシンプルだ。
この程度で人間は幸せになれる。
それはすぐそばにある。
■変な映画の感想になってしまったが。
これは世界中の人が全て幸せになるための映画だからだ。
そのようになれ。
そう、あれかし。
極楽京都日記: 【映画感想】劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト
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極楽京都日記: 「バケモノの子」【映画感想】
■追記:しのぶくんがちょっと完璧すぎる王子様に見えてしまうのだけど、
この子ひとたび道を行き過ぎるとあの兄弟のお父さんみたいになる恐れがあるよね。
このこだけUのアカウント持ってない?
もうひとつの世界が必要ないってことは
もうひとつの世界が必要な人の気持ちがわからない場合があるしね。
■追記2:最後、歌を歌おうってところで「上を向いて歩こう」だ!
と思ってしまった。
#竜とそはかすの姫 ヒロちゃん pic.twitter.com/vWgvkVzCex
— 内海まりお UTUMI Mario (@mariouji) July 23, 2021
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