■これの問題は
その人そのものが悪いと言ってしまうことから始まる。
実際は
その人に悪い行動がある、ということで。
その行動について議論すべきなのだが。
■悪い行動をする人はその人自身が悪いからだ。
なので、悪い行動をする人は悪い人だ。
になってしまう。
■その考えでいくと
一度でも悪いことや
もしくは失敗をした人は
悪い人になってしまうので。
この世の全ての人は悪である。
あなたも悪である。
■もちろん、そんなことはない。
なので誰かを悪人認定することは不毛なことだ。
その悪かった行動のみに注目すべきなのだ。
ならば、そこから改善策が見出せるし。
自分自身その行動を起こさないように注意することができる。
■逆に悪人認定して悪人を処罰することばかりをしていると。
一向に悪人のいない社会は訪れない。
根本の原因を無視しているからだ。
まぁ、実際原因は複雑な要素が絡み合っていて、
それを突き止めるのは困難なのだが。
多くの人は困難から目をそらす。
■なぜならその方が楽だからだ。
悪人を発見して叩いていた方が、
簡単に自分の正義感を発揮できて楽しいからだ。
だから人はすぐ怒る。
そしてその怒りを最も簡単な方法で解消しようとする。
怒りを爆発させるのは快感だ。
■もちろん問題は解決しない。
しかし、問題が解決しない方がいいんじゃないかな?
また何度でも怒りを爆発させることができるのだから。
■正義は困難には立ち向かわない。
正義は難しいことは考えたくない。
簡単に分かりやすく答えがすぐにわかることでないと、
辛抱できない。
■悪を滅ぼそう。
君の中の怠惰な悪を。
極楽京都日記: モスキート音【あなたはもう一生聞くことができない】
極楽京都日記:なぜ君は”いいね”をリツイートしない?
怒りの方向。 pic.twitter.com/LJkCy7LM6G
— 内海まりお UTUMI Mario (@mariouji) April 9, 2020
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