そうですあなたはドーナツに住んでいるのです。
世界はドーナツだったのです。
丸い地球の上に住んでいると思うから
色々な間違いが生じます。
ドーナツに住んでいると考えれば
あなたの人生の悩みの大半は解決したも同然です。
その世界に中心はありません。
あるのは穴です。
しかしその穴も、穴のようで穴ではない。
表から見ても裏から見ても穴。
それはもう短いトンネルではないでしょうか。
あなたの心の真ん中にはトンネルがあるのです。
そしてそれはもはやただの通路です。
その通路の周りにあなたは暮らしている。
通路とは流れ行く時間であります。
時の周りをあなたはウロウロとしている。
過去、現在、未来。
ドーナツ自体も動いています。
その周りは宇宙空間のように無限の広がりです。
あなたのドーナツ以外、何もありません。
移動しようとも静止しようとも
何も変わりはありません。
しかしドーナツの中央には通路があります。
通路は進むものです。
あなたは
進みます。
ドーナツの上をぐるぐると彷徨いながら。
ドーナツ自身もさまよいます。
穴を覗き、思いを馳せます。
何もありませんが。
あるような気もします。
そのようにお考えください。
極楽京都日記: ツノゼミ
極楽京都日記: 手異人
The donut hole is abyss.ドーナツの穴は深淵。pic.twitter.com/io8DNlhSk6
— 内海まりお UTUMI Mario (@mariouji) 2017年12月7日
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