以前から気になっていたんだけど
ずっとお金がなくて買えなかった。
前に東京帰りのバス待ちで漫画喫茶に行ったとき1冊だけ読んでいた。
そんなところなのだが
今回新刊が出ていたのでスルリと買ってしまった。
そして読んだらこれが面白い!
いや、面白いと言うかすごくハマった。
私にピッタリの漫画だったのだ!
みっちりと詰まった背景に
サラリとした線で描かれた人物が
日常に起こったことや感じたことを
日記のようにつらつらと綴っている。
特に何事も無いようで
しかし少し奇妙で
時にはダイナミックに物語が沸き上がる。
あまり読んだことないけど「つげ義春」のテイストに近いのかもしれない。
夢のようなゆらゆらした話が
にゅるにゅる進んで行く。
だが、夢の話のように全てが荒唐無稽というわけではなく。
現実に夢の世界が良いバランスで滲み出た様な感じだ。
それが本当にほどよい塩梅で
温泉に浸かって体と脳をほぐすような心地良さ。
何度もグルグルと読んでしまう。
なんだろう
ひとりで町を散歩するのが好きな人とかバッチリハマると思う。
そして表題の「動物」がカワイイ!^^
はぁー馴染む。
体になじむ漫画ですよー。
というわけで既刊も全部買ってきた!
ひゃっほ〜い♪
極楽京都日記: 【漫画感想】「バカ姉弟」安達哲
極楽京都日記: 【漫画感想】「レイリ」作:岩明均 画:室井大資
極楽京都日記: 【漫画感想】「ヨルとネル」施川ユウキ
— 内海まりお12/30金東6ニ−37a (@mariouji) 2016年12月18日
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。