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2016年3月26日土曜日

【漫画感想】惑わない星1(石川雅之)

 
■雑誌は読んでなかったのでどんな話なのか全く知らずに読んだのだけど、
面白かったのだった!

あさりよしとおの「まんがサイエンス」とか「なつのロケット」
「アステロイド・マイナーズ」あたりの
宇宙解説モノを
もやしもんの石川雅之が物語に落とし込むとこうなるのか!
って感じ奴でしたよー。



すっごいSFで
プリキュアでした。
(ナンノコッチャ!?)

今より少し未来の話。
人類の失敗により地上は完全に人の住めない不毛の土地に。
しかし、やんわりと叡智を放棄しながらも
人類は地下世界に生きていた。
いつか遠い未来、地球が復活する日を願って。



だけどもそんなに待ってられないんじゃー!
と地上に近い勤務地で宇宙に手紙を送る仕事をしている男の元に、
瀕死の女の子が現れた。

どこから来たんじゃー!
誰なんだオマエはー!?

彼女の名前は「地球」



■そして「火星」が「金星」が「水星」が
ぞくぞくとやってくる
みんな人間の女の子の姿で。

ナンなんだよオマエら!
俺はついに気が狂ってしまったのか!?

なに言ってるのあなたが呼んだんじゃない。
「地球を救ってくれ」って。

■そんな感じで未来の荒廃した地球を救う手だてを
惑星達が集まって
一生懸命に考えたりするお話なのです。
人間と供に。

がんばれホモサピ〜。



■物語と知識のバランスが丁度良い感じで
とても楽しいでございますよ。
そしてすごく回りくどい皮肉でもあって
ニヤニヤしますね。
想像と実験的思考こそがSFナノダ!
楽しい!

1話は↓ここで読めるよ〜





極楽京都日記: ディストピア 

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