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2015年8月14日金曜日

ダンジョン飯 2巻 九井諒子【漫画感想】

あぁー、面白いなぁ!もう!

■いわゆるゲームのファンタジーのRPGの冒険者達が
魔の地下迷宮でモンスターと戦う話なのですが。
何日も潜るとなると食料もかさばるな…、
なら倒したモンスター食べればいいんじゃね?
と突然グルメ漫画になった近年の異作!
そして怪作であるのですよ。


■その全てがいちいち面白いのです。
バランスがとにかく絶妙で、
ファンタジー世界の不思議さ加減はあるものの、
それはそれとして現実感も生々しく。
グッとシリアスな展開になったかと思えば、
お腹抱えて笑ってしまうギャグ描写もありで。
楽しくってまぁ。

■今回は特にそれぞれの人物描写が深まって
そういう理由でここにいて。
こういう理念でその決断をする。
パーティの各人の人生が垣間見れてしみじみと感じ入ったり、
ニッコリと笑ってしまったり。

いつのまにやら読んでいる私自身もいっしょに冒険しているような気分になったりで。
愉快愉快でございます。

■私はゲテモノ料理でも美味しければ食べたいタチなので、
モンスターが食材の料理も食べてみたいものです。

最後のドワーフのおじさんのお髭の話が
シリアスとギャグのバランスが絶妙過ぎて
拍手喝采!
涙を流しながら大笑いの傑作で
悔しいったらありゃしない。

満場一致、
文句なしの名作です。


極楽京都日記: 「ダンジョン飯」1巻 九井諒子【漫画感想】 

追記:
この漫画「知識を得て」「実践をする」という
研究者、探求者魂が刺激されるのかもしれないなー。
なんて思ったり。

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