2018年10月3日水曜日

【映画感想】フリクリ プログレ


■フリクリ プログレ
うーん、まだオルタナ方が良かったっス。

なんというか、弱い!

もう、物語を現代的に再翻訳したというのであれば
現代が弱いということになってしまう。

■オリジナルはなんだかんだで
監督自身の不完全燃焼の青春を
ガソリンで爆発させたような作品なのだが

■プログレ、現代の子供たちをリサーチして
だいたいこんなことで悩んでいて
だいたいこんなことを欲しているのだろう?
とサラッと表面を撫で下ろしただけの感じがして

情熱が足りない!

■もし監督自身の感情もちゃんと乗っているというのならば
監督自身の中心が弱い。

そう、中心がスカスカの感じなのである。

表面上のアニメ感は十分に及第点以上の
素晴らしいものなのに。

中心がコンビニ弁当を食べてユーチューブでアニメを見てる少年の
スカスカ感。


■そして
アトムクスと
ハル子さんと
少年少女たち

これアニメーターの人にとっては

アトムクス=偉大な超天才の監督
ハル子=そこそこ出来る監督
少年少女=下っ端アニメーター

って感じに無意識に投影しているフシがある。

■そしてそこには職人的上下関係の鎖に縛られている。

だからハル子はアトムクスを飲み込むことができない。
ハル子は先生としては無能、洗脳することしかできない。

下っ端は反骨心はあるものの
そもそもの欲望が自分の知っている範囲でしか
望まないので、本人はドロドロしているつもりでも
むちゃくちゃ薄い欲望で吠えている。

■でも、そうであれ
自由であればいいのだが。

いい子ちゃんな”現代”は
折り合いをつけてしまう。

上に手を伸ばすことはせず。

自分自身の内面で折り合いをつけてしまうのだ!


■アホーーッ!!

その程度で納得するなよー!

限界を自分で決めるなボケーーッ!!

くそったれがーーッ!!!(ベジータ)

といった趣で観てしまいましたですよ。

■そう、表面上はもうちゃんとできてるんですよ。
中心を!
中心のマグマを!

にんともかんとも。

■オリジナルの方はデタラメなパワー、
とか言われるんだけど。
感情や目標は至極まっとうなもので
ただ、その目標に向かう実行力が
直線的で暴走的。
それが普通の人にはデタラメに見えてしまう。
ってところなのかにゃー。

■現代の悩みは
「貧乏」
「周りの人の評価を気にする」
みたいな感じで
結局ハル子さんでさえ自分と戦っているだけだものなぁ。
しかし、貧乏はアニメーターとリンクしているのかな?

あぁ、そうだ
世界の崩壊と青春がうまくリンクしていなかった
ってのもありますにゃー。

■そんな感じで、
面倒臭いオタクの感想ですいません。

面白かった人は、それでよし!

むしろ疑うな!

突っ走れ!




■あ、ところでプログレのハル子さんが新谷真弓さんじゃなかったのなんでなの?
特に誰もその理由を話してくれない感じ?
スケジュールの都合?
なんとなく新しい感じでやりたかっただけ?







2018年9月26日水曜日

クッパ姫 G=ヒコロウ風



何故か
描かなければ!という怪電波を受信したので
描いてしまった。
この憑依は脳が疲れるのでオススメはしない!
しかし、割と私はいけそうだな、とも思った。

どうしようもない。
世界は普遍である。

というかこんなの描いてる場合ではない!

戦え!何を!?人生を!








2018年9月24日月曜日

【9/30→10/8月祝】関西コミティア53参加 E-13【大阪天満橋OMMビル2階】

9/30(日曜日)

台風の影響により
順延

10/8(月曜祝日)

11:00〜15:30
大阪天満橋OMMビル2階
サークル名:まり王
配置場所:E-13


新刊は夏のコミティアで出した
「太陽系第三学園」です。
まぁ、両方とも来てるって人は稀でしょうから。
来ればいいじゃない!
あと、余裕があればコピー本を何か。








×9/30(日曜日)

◯10/8(月曜祝日)
11:00〜15:30
大阪天満橋OMMビル2階
サークル名:まり王
配置場所:E-13




2018年9月22日土曜日

【2018,9】松本大洋、原画展【TOBICHI京都】

割と近くなのでさらりと見てきたのであった。
やっぱ松本大洋は強いな!
ぐうの音も出ない!
良きかな
良きかな。

写真撮れるのはライブペインティングの奴だけね。
カワイイ。

なんか見にくる人が写真持ってきて
それを見ながら描いたそうな。

カッパマン。

アヒルマン

ずらり。

ワンちゃん。

こんな場所。

初めて行ったのだけど。
昔の洋風石作りのおしゃれビル!

他の店もおしゃれ感!
雑貨とか洋服とか絵本とか
そう言う店構えたい人は垂涎の物件!

良い大正ロマン感。

ここに住みたい。

カッコいい。

むほー!

グイン出るビー!
ビ壽!

ここの5階。
奥のエレベーターで。
グイン!

ポストカードを一枚買った。
缶バッチは売り切れてた。

充足。


9/7〜9/25

2018年9月17日月曜日

二次創作と一次創作


■いわゆるパロディとか
誰かの作ったキャラや設定を借りて
自分で別の話を作ってしまうのが二次創作ですね。

一次創作はそのまま普通にオリジナルの創作のことです。

■六田登の「獅子の王国」って漫画があって
稀代の彫刻家ミケランジェロの話なんだけど
その彼が創作で悩んでいるときに

「女は何の創造性を発揮することもなく、
その股からするりと”天使”創り上げやがる!」

とか言うシーンがあって
とても印象に残っているんですよね。

そうなんですよ。
女性は天使を創ることができるんですよね。
ズルい!^^

■そして、男は自分が産むわけじゃないから。
もちろん遺伝子的には繋がるんだろうけど
女性よりかは自分が死んだら全て終わり感が強い。

なので何か自分の創作物を残したい!
と言う希望を持ってしまうんじゃなかろうか?

なんてね。

■男が戦争するのも競争するのも
自分の人生には何もなかったんじゃなかろうか?
なんて思うのが怖くて寂しくて悲しいので
何か、何か、目に見えるトロフィーが欲しいのですよ。

悲しい生き物やねん。

■生きてるだけで丸儲け。

なんて言わんとやっとられんのじゃ。

そんな感じー。

■やはり娯楽を本当に楽しめてるのは
女性の方だよな、とか思うのですよ。
二次創作は娯楽なのです。
喜びを創り、創っている本人さえ喜ぶ。

■一次創作も喜びを与えるものなのですが
なぜか創作者は苦しみ悶えて創っていることもありますものね。

なむなむ。

諸行無常の響きありー。


極楽京都日記: 著作権 

2018年9月8日土曜日

【映画感想】フリクリ オルタナ【#FLCL】


■青春だッぜッ!
って感じで
その隙間にハル子さんが出てきて
問答無用で殴るぜッ!!

わははは!


■良いなぁセブンティーン!
とても良い女の子四人組。
教科書的な良い子ちゃんでもなく
かといって物語にありがちな感動モノでもない。
良い感じの本音具合が吐き出せて
とてもスッキリ!

そうだぜ、
叫べ!
セブンティーン!

イエス!


■なんとなく
テレビサイズの6話分を
つなぎ合わせて
映画にしたような構成。

4人の女の子ひとりひとりにフューチャーしていって
最後で全部うまいことまとまるの良いなぁ。

■「ダッセェ」
「相変わらずつまねーヤツ」
「人の気持ち考えてるフリして自分の気持ちしか考えてないでしょ?」
「エゴだね」

なんて感じで
青春映画のキラキラした感動をしようとする
登場人物を殴る!蹴る!バイクで轢く!
そんな当たり障りのないありがちなセリフなんて言わせねーよ!
と、ぶった切る!
それが快感!
楽しいなぁ。
そしてその脳髄の奥に手を突っ込まれて
引っ張り出された本当の心が爆発するぜ!



■あと、管理官のおじさんが深夜の自販機の横でタバコ吸ってるシーン
めちゃくちゃグッときたのだが、
なんだろーね、これ。
うふふ。

■そう、
ちゃんとフリクリでしたよ。
あの繊細な感情を
ぴょこんとすくい上げちゃうもんねー。
ナイスナイス。

あぁ、もちろん昔の知らない人も
全然楽しめますよ。
わけわかんねー、ってな部分は
昔の知ってる人もわけわかんねー、ところですので
大丈夫。
とりあえず、ぶっ飛ばせ!



■というか2つ映画で
今回のが「フリクリ オルタナ」
次回が「フリクリ プログレ」
今回のはサイドストーリーとして作ろうとしたら
膨らんじゃって映画サイズになっちゃった模様。
なのでこれはこれでムッチャ面白いんですが。
後半のプログレももっと凄そうで楽しみでありますよ。

むっほむっほ。


男は度胸、女は愛嬌、ナセルはアラブの大統領!
為せば成る!為さねば成らぬ!何事もーーーッ!!
イエーーイ!

わははは!

エキゾチックマニューバ!!!











2018年8月25日土曜日

【映画感想】ペンギン・ハイウェイ【#penguinhighway】


■あらあらあらあら
こいつはどうして
とても、とても良いものですよ!
どうしたことやら、もう!


■小学生男子。
とても賢い天才少年。
「僕は賢い、将来はきっと偉い人になるだろう」
なんて自ら言ってしまうほどだ。

そんな彼が主人公。
学校の勉強はもとより
自分から様々な疑問を研究調査している。

歯科医院に努めるお姉さんのことにも興味津々だが、
日々多忙な研究に余念がない。

あまりにも疲れた時には
お姉さんのおっぱいのことを考えると
心が落ち着くので皆もそうすればいいよ。
なんて感じのことを真顔で答える
とても可愛い少年だ。


■映画としてはドラえもんの映画版とか
ジュブナイル的な少年冒険SFを骨子にしているのだが、
そういう物語にありがちな
主人公はごく普通のどこにでもいる少年。
ではなく、前述の天才少年が主人公なので
この物語は奇妙になってゆく。


■彼を物語の中心に置くので
周りの人物達もいささか
定番のキャラとはズレてゆく。

極め付けはそのお姉さんだった。
年上の優しいお姉さんキャラなんでしょ?
とか思っていたら
彼女が一番の曲者で
突拍子もなく
それでいて
一番魅力的な人だったのだ。


■そう、変な人ばっかり出てくるのだぜ。

なので、とても楽しい。

変な人の総本山である
原作者森見登美彦の世界の濃縮還元とも言えよう。

■そこには瞬間湯沸かし器のような
衝動的な熱血はないのだが、
鍋でグツグツと煮込んだような
ドロドロに煮詰めた情熱があるのだ!
パッションなのだ!


■なので泣いちゃうくらい
真摯に真面目に前進してゆく。

大行進ですよ。

ずんずん行きな。

青春だなぁ。
そして世界の全てがここにあったりもするのですよ。
いやはや。


■ペンギン可愛いし。
登場人物みんなカワイイですよ。

このカタマリを抱えているだけで
随分と幸せなのですよ。

あぁ、よろしかろう。
よろしかろうことよ。




■あ、監督は「フミコの告白」の人なのねー。
はへぇー。

あと男目線で見ても女目線で見ても
どちらも楽しい感じになるので
どこからでも観ると良いよ。

そうそうフリクリのナオ太君とハル子の関係も彷彿とさせるよねー。
良いよねー、背伸びする少年と導くお姉さん。