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2025年7月1日火曜日

【音楽ライブ】電気グルーヴ【2025 6/22大阪】

 電気グルーヴ ホールツアー

ツアーthe席指定 @オリックス劇場



というわけで電気グルーヴのライブに行ってきましたですよ。

とても良かった!

前回は2年前に行ったのだったかな?

それ以降別ニューアルバムも出てないし

曲目は同じ感じだろうし別にいいかなぁ、とか。

チケットの値段が12,000円になって

ぼったくりすぎだろう!?

とか思ったら昨今このくらいが通常の値段みたい…マジか。

数年前で9,000円でそれでも高いなぁ、と思っていたのに。


私の懐具合も厳しいし。

今回は見送りかなぁ〜、と思っていたのだが。

申し込んでしまっていた!

なぜだ?何か理由があったはず!


そう、それは「まりん」

元電気グルーヴの元カレ(元彼?)

サポートメンバーのアグラフ牛尾が売れて忙しくなったので

サポートメンバーのサポートメンバーに

元電気グルーヴのまりんが招集されたのであった!

これは見に行かなければ!

と体が勝手に!

いたしかたなし!


そんで曲は最近同じようなので固まってきているけど

基本的に毎回ライブでアレンジが違うものね。

普通のミュージシャンのライブヴァージョンとかと違って

根本から変わっている!

なので毎回新鮮!


そして大爆音!

これも昔の爆音ってただただ音響が大きいだけで

家に帰ってくると耳にジーンとホワイトノイズが残る感じだったのだが。

最近はそんなこともなく快適に爆音!

とても心地よい!


そしてもちろんのこと

石野卓球とピエール瀧の魅力なのよ。

ちゃんと音楽があった上で

超楽しい!

それが電気グルーヴ!


そんな感じで嘘レポート漫画は嘘ですが

半分くらいは本当です。

大体合ってる。


アウトバーンをひた走りますよ。




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DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~(Blu-ray Disc)


2025年6月22日日曜日

【音楽ライブ】テリー・ライリー バシェ音響彫刻コンサート【2025 6/15京都】


■良かったー!

特に学生さん数十人の声と音響彫刻楽器?の新曲が良すぎましたよー!

あれはちゃんと録音してあるのかしら?

いやー、いいもん体感できたわー!

行って良かった〜♪


■音響彫刻のバシェはあまり知らなかったけど、

万博記念公園のEXPO’70パビリオンの所に置いてあった記憶。

あの時は触れたんじゃなかったかしら?

なんかサラッと見てしまっていたな。


■前半はいつもの即興演奏で

これはこれで良いのだけど

やっぱり眠くなる!

そしてその眠気と覚醒を繰り返しで

夢との間の白昼夢みたいなものを見てしまう。

なんなのー。


■そんな夢うつつとは打って変わって

音響彫刻楽器と学生70人くらいの声による新曲は

目が覚めた!

奇妙な音程と行き先のわからない道筋。

しかし一歩進めば次の一歩は決まっていく。

そんなコーラスの後に

音響彫刻楽器の地鳴りのような音が響く。

それが繰り返され、

なんだか生命誕生とか世界創生みたいな、

大きなものを感じてしまいましたわ。

変なの。


音楽は面白いですね。


■そして客層がいつも行くような音楽ライブと違って

美術系のアートな感じの人が多くて不思議な感じでした。

私の席の前が関係者席で

そこに集まってくる人が

どっかの美術館の館長とか

芸術大学の教授とか

だったみたい。


■いや、まぁ良い体験でした。

お金ないので行くの悩んでましたが

行って良かった!


以下ちょっと写真

京都市立芸術大学

京都駅からすぐ!

タワーが見える。
たわわちゃんはもういない。

こんな会場。
音響が良さそう!(適当)

席も座って見やすい!

カラフルな小物もバシェ音響彫刻なんですが
今回は使わず!お飾りとして。

ズーン

これが会場の4階の後ろにあるの出会った。
指に水つけてガラス棒を擦るのかな?

そんでこれが地響きみたいな音のするやつ。
棒を弓で擦ったり
叩いたり。
後ろの鉄板も叩いたりするみたい。

これらの得物で!叩け!

4階からの眺め。

終わって帰る人たちの群れ。



バシェ音響彫刻修復 / バシェ協会設立 10周年記念

Baschet Week 2025

会 期 2025年6月9日(月)~6月25日(水)

会 場 京都市立芸術大学キャンパス内



EXPO’70 パビリオン



これは前回の↓東本願寺能舞台でのやつ〜。


極楽京都日記: 【ライブ京都】Terry Riley 東本願寺能舞台【2023 10/13】  

極楽京都日記: 【2025 4/19京都】KYOTOPHONIE 2025 Spring コムアイ × フィリペ・カット  

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テリー・ライリー完全版 単行本


2025年4月21日月曜日

【2025 4/19京都】KYOTOPHONIE 2025 Spring コムアイ × フィリペ・カット

 KYOTOPHONIE 2025 Spring コムアイ × フィリペ・カット

Soundscapes from Brazil & Beyond

ヒューリックホール京都

2025/04/19(土)  17:00開場 17:30開演






2日前にチケットを思い付きで取った

Filipe Catto(フィリペ・カット)と

コムアイ with 小林七生(FATHER)の

ライブに行ったのでした。


どちらもほぼ情報無しの人だったけど、

非常に良かったです!

久しぶりに音楽を堪能しました!

とても心地良い!

野生に還るぜ!!


コムアイさんは元・水曜日のカンパネラでキビダーンと桃太郎を歌っていた人で。

なんかその後、自然派なワイルドな感じに行ったとかで

鹿の解体を自身でやってみた?とか聞いていた。

現在はブラジルに住んでるらしい。

音楽は精霊を呼び寄せるシャーマンのごとくで

歌とドラムと少しのストリングスみたいな感じで。

漫画で例えると五十嵐大介の「魔女」だ。

色んな幻想が垣間見えた気がするよ。


そしてフィリペ・カットはバンドで

ブラジルで有名な人らしい。

その音楽はパワーがあって美しい、

それでいて伝統的な底力もあって。

どっしりと全てを包み込むような音楽だった。

魅力的ですよ。

素敵!









2025年3月26日水曜日

【映画感想】名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN

 

■ボブ・ディランほとんど知らない者ですが、

とても良かったですよ!

才能を見つけられて有名になっていく若者。

色んな人のこうするべきを超えて新しいことに進んでゆく。

時には平和を愛する人さえそこに止まり先に行く人を許さない。

普通の人が凄い怖い。


■ボブ・ディランは井上陽水が影響を受けていたり、

みうらじゅんが崇拝していたり、

浦沢直樹の漫画でよくその名前が出てきたり。

私より少し上の世代の人にすごく影響を与えているのは知っている。


■「風に吹かれて」は聞いたことあるけど、

まぁ良い曲ですよね?

くらいの印象でなんか聞いてみようにも

アルバムも曲も膨大にあって。

オススメを尋ねようにも、

どうやら時代に寄ってその作風は大幅に変化しているようで

ファンの人もどこから勧めていいのか決めあぐねる感じのようだった。


■そしてこの映画はまさにその

ボブ・ディランが変化していく様を撮ったものなのである。


■ヒット曲も出来て爆発的人気で

ライブで観客はそれを演奏して欲しいのだけど、

彼はもう先を行ってる。


新しく刺激的な音を、

もっと良い音楽を!


エレキギターが邪道だ、って感じで嫌われていたり。

フォークの重鎮たちが当時出てきたビートルズをけなしていたり。

いつの時代でもそういうものなんだよね。


自分達の作り上げた形が出来上がると、

それを大切にするあまり、

他を認められなくなる。

そればかりか他を悪だと言い放ったりする。


■映画「ブルース・ブラザーズ」で

カントリー音楽専門のライブハウスに行ったとき。

カントリー以外の曲を演奏すると罵詈雑言のブーイング。

打って変わってカントリーの有名曲を演奏すると

やんややんやの大拍手でうっとり音楽に聞き入ったりしちゃって。


■別にそれはそれで悪いことではないんだけどね。


度が過ぎると狂信的で頑固で融通が効かない

他人の足を引っ張る害悪になってしまうという。


■ボブ・ディラン、デビューするまでは

どうやって自分を売り込むかに四苦八苦するのだけど。

いざ、人気者になってしまうと、

その時に世話になった人が自分の進化を止めようとしてきて。

なんだか奇妙な気持ちになってしまうんだよね。


■何者でもなかった田舎の青年が

自分の大好きなミュージシャンに会いにいく。

そして自分の曲を聞いてもらうのだ。

なんという行動力。

若さゆえのパワー。


もちろんあわよくば自分の才能を認めてもらい

デビューさせてもらおうと。

しかし、そんなこともきっと出来るはずだと思える。

そう、若者にはその力があるのだ。


■恋人ともいろんな人とくっついたり分かれたりだけど。

性欲に任せてはしゃいでしまう感じではなく。

ただ、今日は君に会いたかったんだよ。

みたいな、まさに

風に吹かれてやってきたような

純朴な青年がそこにいる。


■そして音楽がやっぱり

とても良いのですよね。


日本語歌詞もあったり。

そこに至る感情も解ったりで、

余計にグッときてしまった。

映画館の帰り道にサブスクでボブ・ディランを聴きながら歩くのだ。


■なんか人生いろいろあるけど。

あいつはずっと前向いて歩いているよな。

ってなんか良い友達を持った気がしてしまった。


休んでもいいよ。

また、顔を上げて

歩いてゆきなよ。


名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN



「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」オリジナル・サウンドトラック (通常盤) (CD) 

追憶のハイウェイ61ボブ・ディラン CD


極楽京都日記: 【映画感想】ボブ・マーリー:ONE LOVE 

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2024年9月7日土曜日

【映画感想】きみの色



■うぎゃー!

美しい!

美しい過ぎる!


いやー、見る前はちょっと怖いやつかなー?

とか思っていたけど全然そうじゃなくて。

だからと言って感動を押し付けるようなものでもなく。


感動の美しさそのもので溢れているという。

世界を美しさで埋め尽くことは出来るのだ。

世界の解決策がここに。 


■Born Slippyが流れた時はニヤニヤしちゃった(^ν^)

そしてサカナクションの山口一郎の知り合いの人は彼にオススメしておいて。

多分今の彼に無茶苦茶必要な映画だった。

あぁ、なんて素敵♪


■なんというか塩梅がすごく良い。

割と良い人しか出てこないので、

本当の世の中はそんなもんじゃねぇ!

社会は厳しく辛いモノなのだ!

なんて言う人が居そうだけど。


皆それほど善人ってわけじゃないのねよ。

ちょっとだけ優しいって人ばっかりが居るの。

そして自分の機嫌を他人に取らせようとする人が一人もいない、ってこと。

ねぇ、そんな人居なくてもいいじゃない?


■世の中は厳しいって言う人は

人に嫌のことをする悪い人がいる事をいいことに、

自分も良いことなんてしなくていい。

果てはちょっとくらい悪いことしたって

弱肉強食のこの世では問題ないだろう、ゲハハハ!

なんて思っていそう。


つまりあなたが存在することで世の中は悪くなっているんだよね。

もっと悪い奴がいるから、

私がちょっと悪いくらいでは問題ないだろうと。

そう言う人が積もり積もって最悪な世界を作り出している。


■と、言うことはだ。

皆が皆、少しずつ良い人であれば。

世界は良くなっていくのではなかろうか?


まぁ、あなたは無理でしょうね。

悪人である方が楽ですものね。


なんて意地悪を言いつつ。


この映画を見るんだよ!バカ!


■超善人にならなくてもいいんだよ。

悪を倒すスーパーヒーローになんてなる必要がない。

ほんのちょっとだけ隣人に優しくできればオールオッケー!


そうするとどうだろう。

世界の美しさが見えてくるのだ。

初めは少しずつ。

そしてついにはあからさまにそこに湧き出でる、

世界の美しさよ。


それは今までもずっとそこにあったのだ。

あったのに、

「しょせん世界はこんなものだ」

なんて分かった気持ちになって

何も見てなかった。

こんなにも美しく輝いているのに。

わたしは知らずにいた。


ほんの少しの行動で

それは輝きを増すと言うことを。


■そんなことを実現した世界が

ここにありますよ!

あぁ、なんてこと!

踊りたくなるような楽しい気持ち!

ミュージック・スタート!

さぁ!手を取って踊りましょう!

色がきらめき立ちます。

光の彼方へ!



映画『きみの色』




追記:物語の作法というかシナリオの作り方みたいなので、

視聴者にストレスを与えて、

最後それを与えていた悪を倒すことによって心の解放、カタルシスを得る。

なんてのがある。

それは間違いではないのだけど。


皆が皆それを参考にしすぎて、

テンプレートの感情上げ下げ装置になってしまっていたり。

そしてなぜかそのストレスを与えるための

嫌なシーンをなんだか物凄いリアリティを持って

重苦しくのしかかるように書いてしまい。

それなのにそれを解放されるカタルシスなシーンが、

まるで現実感のない想像上の薄っぺらい幸福だったりして。


ただただしんどいだけでご褒美の幸福が人工甘味料。

ポテチを食べてコーラを飲む。

塩見を味わい甘味を飲む。

そんなことを交互にやるだけ。

どんどんと現実逃避の幸福をぺろぺろする亡者のよう。

そして一向に現実は良くならず沈んでいくというね。


そんな物語が多すぎなんじゃー!

という怒りからの解放のような気もするのですよ。


なんていうか今、物語が異様に増えすぎて。

皆、物語中毒になっている。

もっと強い物語を!

もっと泣ける物語を!

みたいな。

しかも麻痺させ酩酊させる快楽ばかりが溢れてしまい。

この映画のように覚醒による世界が広がる開放感!

みたいなのが少なくなっているような気がするのだ。

どちらがいいというわけではないのだが。

偏りすぎるのは良くない。

そう、塩梅の話なのだ。

良いパーセンテージで程々の良いバランス。


追記が長いぞ!

終わり!



極楽京都日記: 【映画感想】劇場版モノノ怪 唐傘  

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極楽京都日記: 【映画感想】ルックバック  



小説 きみの色 (宝島社文庫)  @amazonより 

2024年6月28日金曜日

【漫画】新しい学校のリーダーズ漫画【3ページ】






新しい学校のリーダーズはなんか面白いな、

と思いつつもPVを見るくらいで

なんとはなしにやんわりと追っていたのですが。

東京コーリングのライブ映像を見て

あれ?これってもしかして

もしかするんじゃねーの?

と最新アルバムをiTunesでダウンロードしたりしたわけですよ。

とても良いですね。

初めて見た時の印象は女版「奇面組」でしたが。

絵にしてみると本当にキャラクターが立っていて

なんとなくの雰囲気だけでそれっぽく描けました。

もちろんあんまり知らないので

妄想漫画ですが。

楽しそうで良いですな。

青春…何もかもが眩しく輝いているぜ。


新しい学校のリーダーズ OFFICIAL WEBSITE



極楽京都日記: 【ライブ大阪】TM NETWORK intelligence Day15【2023 10/11】  

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】「助言者」【北野勇作シリーズ百字劇場「ねこラジオ」より】  

極楽京都日記: 【漫画】第三次サカバンバスピス大戦【4p】  


AG! Calling新しい学校のリーダーズ


内海まりおkindle漫画


2024年6月13日木曜日

【映画感想】ボブ・マーリー:ONE LOVE

 


■映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』

予告から思ってたのより全然良かった!

というかなんか悲しい話なのかなとか思っていたのだが、

世界を救済する爽やかな風だったのだ。

ジャーの民よ、ラスタファリ。


■ミュージシャンの伝記映画

クイーンから始まって

エルトン・ジョン

エルヴィス・プレスリーとあって


それぞれ同じく人気が出過ぎた故の苦悩とかあったのだけど

ボブ・マーリーはそれが国の事情とかんがみあってややこしくなってしまった。


■良い歌を作って国のみんなに愛のある生き方をしようよ。

と歌うのだけど、国の情勢が不安!


1970年代のジャマイカ!


政情不安!

南北のアメリカの間にあるカリブ海の

小さなキューバの少し北にある

さらに小さな国、ジャマイカ!


■そんな小さな国で

同じ民族の国民同士が二分する争いが発生していた。

政治も二分し、

それらの政治家はは国民の不仲を収めるどころか。

相手を攻撃するようにけしかけているという最悪な状態。


■なので彼の影響力を恐れる両陣営は

「お前はどちらの味方なのだ?!」

と問う。


でも、もちろんそんなことは関係ないし

皆、愛を持とうぜ、と言うも。

加熱した闘争の空気に煽られた民衆は。

彼を襲う。


銃撃事件である。

なんでだよ!

と思うがそう言う状態になると

人間はそうなってしまうのだ。


彼らのバンドはイギリスに避難する。


■それとこういうミュージシャンモノでは大抵ある

ドラッグ問題だが、

彼らは大麻を宗教的瞑想の道具として使っていたので

オーバードーズ的な問題は無かった。

そこらへんはなんか面白い。

ロンドンでは所持により投獄されてたみたいだがね。


■ボブ・マーリー1945〜1981年(36歳没)


そうなのだ。思ったより短い人生だ。

しかし、人々に与えた影響は大きい。

そういう効果を与えるという人に憧れはある。

世界を 変化させると言うのは凄いことだ。


■みんな何かしらそこに諦めを見い出してしまうから。

自分なんかに何もできるわけはないと。


そうなのかもしれないけど。

そうではないかもしれない。


自分の可能性なんか、

自分になんか分かるわけはないのに。

早々に諦めてしまうのは

もったいないことなんだぜ。


そんなことをこの映画を観て思ったりもしたのだ。



映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』公式サイト


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2024年5月19日日曜日

【音楽感想】Dostrotime スクエアプッシャー【SQUARE PUSHER】

 


スクエアプッシャー実は全然知らなくて。

電気グルーヴからのテクノ関連でなんとなく存在は知っていたけど、

ちゃんと聞いたことはなかった気がする。


今回なぜか配信なしのCDのみ販売という話を聞いて

なんか気になって買ってしまった。


しかし、これが大正解!

とても良い音楽でした!

一人でやってるテクノ的な電子音楽なんですが。

普通に音楽的素養が高い感じがする。

むしろジャズに近い音楽なのではなかろうか?


ジャズは集団の即興的音楽でお互いの演奏に刺激を受け合って変化します。

彼はそれをひとりでやっています。

一つの楽器の演奏をどんどんと自由にやっていき。

それに呼応する違う楽器のメロディーを思いついてゆく。

さらにそれが次の楽器に渡ってゆき、また戻ってきたりする。


それを打ち込みによる制作でやっているので、

ジャズならば瞬間の判断でやるところを

無限の時間をかけることも出来る。

じっくりと彼の脳内で絡み合い圧縮された音楽は完成品で開放されます。

無限の時間が少しの時間に凝縮されている。

その少ない時間にさまざまな判断と感情とエネルギーがある。


なのでそれは濃密だ。

しかも音圧が凄い。

音符もものすごく細かい。

圧倒的パワーがある。

なのに繊細で緻密。


だから体調が悪い時や精神が疲れている時に聞くと良くない。

何も頭に入ってこないし、ただのノイズに聞こえてしまう。


体調を測るバロメーターとして優秀。


なので体調が良い状態で聞くと染み入ります。

世界の全てがこのアルバムに入っているのではないかと思えるほどに。


森羅万象、地球の歴史、人類の全ての行い感情が。


それは言い過ぎだ。




Dostrotime [解説書・ボーナストラック追加収録 / 国内盤] (BRC750)



Squarepusher - SQUAREPUSHER



極楽京都日記: 【音楽】Wintergatanウィンターガタン【#music】  

極楽京都日記: 【音楽】「ひなのいえづと」Remon Nakanishi(中西レモン)  

2023年11月16日木曜日

【2023】Hello AMBIENT KYOTO【感想漫画4p】






AMBIENT KYOTO 2023

2023 10/6-12/24

9:00-19:00 


と言うわけで去年も行った

アンビエント京都を見に行ったわけであります。

この漫画は感想レビュー漫画です。

大体こういう感覚だったよ、と言うもの。

全然違うかもしれないが、大体合ってる。

感覚の話なので、そこはそれ。


というか去年のブライアン・イーノの展示がサイコー過ぎたので

あれを超えることは出来ないだろうと思っていたら。

なんのなんの。

とても良かったのでございます。


特に霧の部屋は前方1メートルが見えないくらいで

とても没入できる異空間でした。


すごく楽しい!


別会場、京都新聞社印刷所跡での坂本龍一の展示も

アルバム丸々のもので1時間余りボーッとしていて

極上のリラックスタイムでした。


たまらんなぁ。


↓以下写真と動画。

会場、京都中央信用金庫跡。

霧の中から現れる人影。

光る水面。


音の形。

円とスクエア。

獣。

洗面所。

回転。

野原。

野辺。

スパーク!

ブルーライト。

コーネリアスさん。

絵画。

二駅ほど移動。京都新聞社印刷所跡。

ビヨーン。

印刷所跡が面白く写真を撮りまくるワタクシ。

かっちょいい!

超横長の映像なのだ。

みょーん。

みょみょーん。

空間。

この溝は多分印刷機械があったところ。

奥の暗闇。出来た新聞をトラックまで運ぶルート。

天井が高い。

良い空間。

奥の暗闇。

流れる。

景色が、時が、

ルート。

ぼんやりする。

奇妙な時間。

帰るよ。

サウナの梅湯とコーネリアスのコラボタオルを買った。

動画4本。




おしまい!


アンビエントをテーマにした

視聴覚芸術の展覧会

AMBIENT KYOTO 2023

2023 10/6-12/24

9:00-19:00 



こないだ行ったテリー・ライリーのライブもこのイベントの一環でしたのよ。

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