2024年度 鳥彦個展 "俗人の行進"
■京都はギャラリー八角にて、
12月27日〜29日。
■東京はroonee 247 fine artsにて、
1月30日〜2月16日。
ネットで見てて以前から気になっていた
鳥彦さんの個展「俗人の行進」に行っていたのだった。
なんとも言えない魅力があってとても良いのですよ。
心を鎮める漆黒です。
銅版画なんですって。
謎の鳥人間が、暗闇で彷徨う。
そこに精神の安寧はあるのか。
それは誰にも分からない。
たたずみ、前に進み。
光を求めるが、それは叶うことなのか。
しかしだからと言って、
寂しいと言うわけではない。
これが私の進む道なのだと理解している気はする。
だからここに世界を作るしかないのだ。
いや、ここに世界の全てがあるのかもしれない。
誰もそれが正解だとは言ってはくれない。
そんな気持ちが分かる人は
すっぽりハマるんじゃないでしょうか？
知らんけど。
なんとなく「宝石の国」のネガポジ反転な感じを思ったりもしたのです。
幸福はこここにあるよ。
どうです奥さん良いでしょう？
ワイルドだろう？
基本的に黒いねぇ。
暗闇をさまようぜぇ。
光はそこにあるはずだから。
色々あるよ。
鳥の人は何を思うのか。
降り注ぐ光は祝福か、攻撃か。
たどり着いた場所は安寧を与えてくれるのだろうか？
ここが私の場所、それは正しいことなのか。
黒の星々が光る。
そうでなくては。
顔を上げると広がる風景。
何処に行くのだろうかと。
なんてね。
鳥彦個展 "俗人の行進"
■京都:ギャラリー八角
12月27日〜29日
■東京:roonee 247 fine arts
1月30日〜2月16日
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