▪️スポーツを嫌いな人はいない!
しかし体育の授業が嫌いな人は多い。
そしてスポーツ自体も嫌いになってゆく。
スポーツには何の罪もないのに
体育が嫌いだったせいで
スポーツ観戦まで嫌いになる人も多い。
▪️なぜこんなにも体育が嫌われるのか?
体育を楽しんでいた人は
不思議に思うかもしれない。
▪️そんな人は
「体育」を「数学」と変換して想像してみると良い。
クラス内で適当にグループ分けされて
そのグループ同士で数学のテストの点数で競い合わされる。
点数の悪い奴はチームから疎まれる。
「お前、テストの日、病気になって休めよ」
とか言われる。
テストの結果は順位別に廊下に張り出される。
点数の悪いものはみんなの前で教師になじられる。
▪️そんな体感を
体育が苦手だった人は感じている。
何年間も感じている。
とても疲れる。
学校を卒業したら
運動などは二度とやるものか!
なんて思ってしまうほどに。
▪️でも、別に河原でバトミントンとかやってみると
すっごい面白い。
私はマラソンとかは苦手なんだけど
自転車や徒歩ならば、ほぼ無制限にどんどん歩いて、進んで行ける。
そしてそれがとても楽しい。
でも学生時代に戻って
体育の授業を受けたいかと言えば
絶対嫌だ。
▪️スポーツはルールがあるから面白いのだと思うが
体育はそのルールの他に見えないルールが山ほどある
そこそこ運動ができる人はそのルールに気づかないまま
そのルールを強要しているのだ。
その様はとても恐ろしい。
楽しいことをやっているつもりで
どんどん人を傷つけているのだ。
スポーツを使って。
スポーツは面白くって楽しいのに。
▪️バスケットのマイケルジョーダンが
野球に転向した時さっぱり成果を出せなかったように。
それぞれに得意なスポーツの分野がある。
そして「普通このくらいできるだろう?」
なんて言う「普通」も危険だ。
ほとんどの人は「普通なんて知らない」
自分ができるから、何となく周りもできるはずだ。
なんていう「いい加減な普通」で
他人を傷つける。
▪️「はっはっは、君の顔は普通以下だね!」
なんて言うと差別的だ!と怒られるに決まっているが
「お前は本当に運動オンチだな〜」
とせせら笑っても誰からも咎められることなく
周りも何だかニヤニヤと笑っている。
▪️競技はできる人がやれば良いし
遊びのスポーツは適当に
みんな楽しめばいいじゃない?
体育の授業はそこらがごっちゃになって
変なことになっているのよねー。
▪️お気楽に極楽に
音楽に合わせて体を揺らせるだけで
楽しいものですよ。
極楽京都日記: あなたは普通ですか?
極楽京都日記: 孤独を感じるとき
極楽京都日記: パーセンテージで言ってくれ。
スポーツを嫌いな人はいない! pic.twitter.com/bAVqNxkSL1— UTUMI Mario 内海まりお (@mariouji) 2017年3月4日
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