2026年9月6日日曜日

【映画感想】バックルームズ


■とても良かったニッコリ。

始めの方余計な物入れて意味を付けようとしてたけど、

そこは踏みとどまって意味は見出せない、となったの素敵。

なんだかんだであの世界の全部入りだった気がする。

ちゃんと現実にリンクさせて来た上で理解不能なのたまらないね。


■インターネットでじわじわ流行っていた、

静かなる空間の共有。

誰もいない物もないショッピングモールの跡地のような建物内の空間。

そこには誰もいない。

少し不気味で怖くもあるが

なぜか安心感や居心地の良さも感じる。

行ったことのない場所なのに、

懐かしさを感じたりもする。


■そんなネットのミーム的なものに

それぞれが創作を付け加えていって

その謎の空間はどんどんと広がっていったのだ。


■この映画の監督もその虜になり

YouTubeで自身が作ったショートフィルムを上げた。

それがネット民たちの心をガッツリ掴んで

この謎世界の解像度を上げたのだった。


■そんな創り上げられた空間世界なのだが。

その設定の妙から、

非常に現実世界と繋がっている感じがして。

ふと、自分の居る部屋の壁から繋がっているんじゃないかと思える。

そんな現実感があるのだ。


■他人が介在しない世界なので、

意図せず自分自身と向き合うことになってしまうし。

他人がいないことで安心なのだが、

そこに現れる怪異的生物は

究極の害悪的他人になってしまっている。


安心と不安がないまぜになり。

気が狂いそうになるのだ。


■でも好きなのだよねこの空間が。

孤独にはなりたくないが、

独りにはなりたいと願う。


それは現代的な心の赴きなのか。

それとも原初的な人間の本質なのか。


■それはわからないけど。

何か大切なものがそこにある気がして。

大切にしていきたい感じがするのですよね。

自分自身に食べらてしまうのかもしれないけれど。





バックルームズ|FILMS - A24×Happinet Phantom Studios




Backrooms (Original Soundtrack)




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