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2025年2月17日月曜日

【映画感想】ロボット・ドリームズ

 


■「ロボット・ドリームズ」観た。

こういう話だったのかー!

友達がいない人に最高の友達が出来て、

だからこそ気を遣ってしまう。

それもロボの方が!


君はそんなこと考えんでええんやで〜!

みんなそれぞれに優しいから、

相手が寂しくなるのがわかってしまうのよねー。


■強引にいろいろやってしまう手もあるけど、

そうすると誰かが傷ついてしまうから。

自分がちょっと引けばいいかな、なんて思ってしまう人。


ドラマチックな話なら自分中心で

自分が幸せななれば他人のことはどうでもいい!

って感じでよいんだけど。


多くの人はそうではないのよね。

ちょっとずつ気を遣ってしまって。

それは、ともすれば臆病だってことなんだけど。


■しかし、そんなことを振り切って衝動的に行動することもある。

だけど、それが映画のようにうまくいかないことも。

いや、これ映画なんだけど。

といってもしょんぼりした話じゃなくて。

とても心があたたかいものでいっぱいになる素敵な話なのよね。


■そして彼らは運命の分岐点で

こうであれば良いのにという夢を見る。

友達ロボットの夢を見るから

ロボット・ドリームなのかと思ったら。

そのロボそのものも夢を見るのよね。


ロボは青年と違って

買って届いて起動した時が生まれた時なので。

とても純粋な夢を見る。

こうあればいいのに。

きっと彼はこうしてくれるはずだ。

そうしたら私はこう答えよう。


■そんな美しい夢が連なってゆく。

ロボット自身が描く夢の数々、

それがロボット・ドリームズ


■ちょっとしたすれ違いで

どうしようもなくそうなってしまうこともあるけど。

それはそれでちゃんと良い話なんだよな。

誰も間違っちゃいないのさ。

思い出がひとつ増えただけ。


映画『ロボット・ドリームズ』オフィシャルサイト


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原作漫画:

Robot Dreams ペーパーバック – 絵本

英語版  Sara Varon (著)

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