■『マッドマックス :フュリオサ』
良かった!
バイクの免許取りに行かないと!
パワーが強い!
主人公フュリオサの目力!
物語の整合性がガッチリしている。
メタルギアのスネークみたいな人出て来た?
と思ったら初代なのか!?
楽しいなぁ。
圧倒的暴力なんだけど
基本皆生きる為に生命を燃やしているからね
力が沸いてくるのです。
■冒頭のフュリオサの母上様がカッコ良すぎる!
馬を操りショットガンをぶっ放し。
敵のバイクを奪い、
タイヤの付け替えも瞬時に行う!
娘を守るためならこのくらい出来るんだぜ?
■イモータン・ジョーは相変わらず
組織の運営に長けているし
側から見ると恐怖で支配しているように見えるが
ちゃんと集団の生活を守っているのよな。
そこに多少貧富の差はあるのだが、
戦士として認められば上に行けるし
名誉の死という観念を与えられている。
これは生きがい、生きる意味を与えるということで
なかなか出来ることではないのだ。
■そして今回出てきた若手の兄ちゃん。
バイク軍団を率いて略奪により
仲間の生活を確保して行っております。
こちらもこの世界では当然のごとく
暴力と恐怖で支配しているのだけど。
こいつに着いて行けばなんとかなるかも?
って希望が持てるカリスマ性がある。
■イモータン・ジョーは王政による支配政治なのに対して
この若手のディメンタスちゃんは割と民主主義的な気概がある。
皆にちゃんと平等に分け与えようとしている。
こっちの方が良いような気がするのだが。
ここは世紀末の狂った世界なのだ。
それではどうにも治まらなかったりもするのだ。
政治、難しいね。
■と、まぁそんな世紀末政治に興味が行きかけるのだが。
そんな混沌の世界で
少女だったフュリオサちゃんは絶望を与えられ。
憎悪と復讐を友にたくましく生きてゆく。
■彼女は頭が良いし、運動神経は抜群。
そして何より決断力がズバ抜けている!
この世界に最適化された異常な判断力を持っている。
■そうなのだ、その一瞬で判断し
飛び込んで行かなければ
この世界は切り開かれていかない!
ギリギリを責めてゆくのだ。
無謀ではない、勇敢なる勇気を持って!
■暴力によって殺し殺され
奪い奪われるこの世界なのだが。
しかし、だからこそ悪い奴はいないのだ。
ルールのない世界では
生き残ることこそが全てなのだから。
正しいことなど何もない、
それはつまり悪いことも存在しない。
■動物のサバイバル世界の様相だ。
人間性の欠如と言ってもいいかも知れない。
しかし、その本能的な世界に
凄いパワーを感じ
血湧き肉躍る熱さが伝わってくる。
人間性など、薄っぺらな皮一枚だけだったのかも知れない。
戦いに明け暮れる戦士たちはどこか清々しい。
現代の人間社会のドロドロとしたストレスとは無縁である。
全然良くない世界なのに。
だからと言って現代の社会が素晴らしく素敵なものだとは
断言することができない。
■荒野を疾走するモンスターマシンの
唸りを上げるパワーを
我々は切望しているのだ。
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『#マッドマックス :フュリオサ』良かった!バイクの免許取りに行かないと!パワーが強い!目力!物語の整合性がガッチリしている。メタルギアのスネークみたいな人出て来た?と思ったら初代なのか!楽しいなぁ。圧倒的暴力なんだけど基本皆生きる為に生命を燃やしているからね力が沸く #フュリオサ pic.twitter.com/vKjq5aG9mm
— 内海まりお UTUMI Mario (@mariouji) June 8, 2024
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