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2019年9月7日土曜日

国立民族学博物館 特別展「驚異と怪異」【2019/9】




なんか面白そうなので見に行きました。
これが最高!イエス!
写真撮影禁止だったので写真はないですが
(写真撮絵スポットは2点だけある)
ついついお高い図録を買ってしまった!なんてこと!

見終わった後、同じ入場券で常設展もいけるんだけど。
あまりの展示のパワーに圧倒されてやめておいたよ。
常設展は見るの半日がかりのやつだし。


いやー、しかしデザインが面白いのやら。
逆にヘボすぎてキュートなやつやら。
本当に恐怖を感じてしまう存在感の代物やらで。
大興奮でしたよ。

日本だと妖怪な感じですね。
河童のミイラとか人魚のミイラとか
幼き頃に本で見たアレだー!と大興奮。



人がよくわからない現象や、目に見えない何かを、
具体的に形にしようとした時。
それは知っているもののツギハギにななってしまうというのが面白い。
コラージュであり、寄せ集め。
本当にわからないものは描けないのだ。



とても良い感じだったホピ族のカチーナ人形
万物の精霊の擬人化人形って感じらしく400体くらいあるそうな。
とても面白い。
日本の八百万の神と似た感じなのねー。


あと、悪魔の面、デビルマスクの類が本当に怖かった。
写真で見るとそこまででもないのだけど
実物は異様な圧迫感があった。子供が一人で見たら狂う。
あれ?この歯、本物の歯を使ってないか?とか。


でも時々、あぁ、この村には
絵を描ける人がこの人しかいなかったのかなー、
なんて感じのまるっきり下手な絵とかもあって
いとおかし。

ブラジルの民話本?のタイトルがいちいち面白かった。
しかし図録には書いてなかったのでもっとよく見ておけばよかった!


ミイラの類はそのツギハギ具合がとても良いですよなー。
骨にツノ付けてみたり。
天狗のミイラとか初めて見た!
手足が鶏の足なの^
巨大ザメ、メガロドンの化石を天狗の爪だというのも、
そうかー、って感じ。


あ、そんで五十嵐大介が協力ってのを知らなかったのでビックリした。
新作絵もあったのだけど、普通にこの企画のエンブレムみたいなのもそうだったのかー!
良き!


まま、そんな感じで堪能しましたですよ。

ここら辺の不思議なデザインは盗んでいきたいところです^







“カチナ人形”を324点展示しており,“国内では最大のコレクション”です




















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