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2015年12月26日土曜日

電気グルーヴTHE MOVIE?を観に行って来たよ〜。【映画感想】


いやー、良かったですよ〜。
やっぱり電気グルーヴは偉大。
偉大というと言い過ぎかもですが、
結構凄い範囲で影響与えられている人多いですよ。



■もちろん私もその一人で
中学生くらいの時か
「あなたは異常だ」みたいなことを言われて
ヘコんでいたときがあったのですが
その時電気のオールナイトニッポンを聞いて

「あぁ、大丈夫だ。私などこの人達に比べたら全然普通だ」

もの凄い気が楽になったとともに
こんな普通だと何も成し遂げることはできないぞ!
世に出る人は電気グルーヴのような異端の極みみたいなモンスターがうようよなのでしょう?
怖い!そして超あせる!
(と思ったけど、彼らはそんな世界でも更に異様なパワーの持ち主だったのだ)



そこらへんの凄さが映画内の関係者の言葉で語られる。

■彼らを楽しめる人にも、
「なんか面白いから好き」
「毒舌が面白い」
「いやいや音楽的にも素晴らしいんだってば」
なんて様々な階層でファンがいるってのが奇妙な所。
つまるところ誰も彼らの本質に辿り着けてなかったのか。


■デビューしてからも浮き沈みはあったようで
アルバム「ビタミン」は沈んでからの起死回生のヒットだったということ
その証言で面白いのは
レコード会社の意向で人生時代の名曲「N.O.」を
アルバムのテイストとは違うが、なかば強引に入れ込んだのだけど
レコード会社の人は「このアルバムが売れたのはN.O.を入れたからだ」と思い
アーティスト本人らは「アルバム全体が革新的な出来だったからだ」と理解し
そこはお互いに譲らずケンカしたままだったとか。

■アルバム「VOXX」の時は
これ以上続けると誰かが狂って死んでたはずだ。
なんて、話もあの音を聞けばよく分かる話だ。



■まぁそんなこんなの電気のヒストリーが
きっちり語られてゆくのだけど
結局の所、石野卓球とピエール瀧の関係
こんな究極の友達っていないでしょ?
みたいな、
とてつもなく羨ましい関係で
とても良いのです。
とてもとても良いのですよ。

■エンディングでは瀧の行動に卓球が大爆笑しているという場面なのだけど。
これがすごく良いのです。
すごくすごく良いのです。

これがあるからこれまでの人生は全て良かったと思えるほど。

そしてそれを見ている私達も幸せなのでした。

めでたしめでたし。


なんかいろいろ絵を描いてたよ


WIRE04は観に行ったのでした。
貴重な体験!

「魔法使いのお時間よ」シリーズのひとつに
それっぽい人が出て来ます。



なんか似顔絵、卓球氏

口に出すとシリーズでひとつに出てもらった。

これも「富士山」だよね〜^

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