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2022年2月23日水曜日

【映画感想】ゴーストバスターズ/アフターライフ

 

■むっちゃ良かった!

とにかくフィービーちゃんがカッコかわいい!

物語の中で何度となく繰り返される

無理解からの理解が嬉し過ぎる!

銃座ステキ!

ギークパワー!

未来へ!

若者よ!


■もうなんかすっぽりと綺麗に物語が組み込まれているのよね。

そして実は主軸はゴースト退治ではないのだ!

いや、まぁ面白いところはそこなのだけど。


それぞれの人物にフォーカスを当てて、

彼ら、彼女らは、少なからず疎外感を持っている。

それは誰でも少しはあるだろう。

自分など誰からも必要とはされていないのではないか?

そんな疑念が。


■そこに答える

「あなたが必要だ」

そう言ってくれる映画なのだ。

良いね!


泣いちゃうね。


■悲しんでいるのを慰めてくれるんじゃなくてね。

え?お前のやってるそれスゲェな。

どうやってやってんの?

そんな感じで理解をしてくれるのだ。


■そんなのやって何の意味があるの?

それよりも私にとって利益になることを

あなたはしないさいよ。

なんてことを

まるで社会の常識であるかのように

押し付けてくる人をぶっ飛ばして


理解がそこにある。



■能力の有用活用だ。


全ての人が適した場所に

その能力が十二分に発揮できる配置をすれば

世の中はどんどん上手くゆく。


■でも、実際は型を決めてから

その型に合うように人間を押し込めてゆく。


なぜならその方が楽だから。

ひとりひとりに向き合わなくてよくて

いろんなことを考えなく良いから         

とても楽ちん。


■だが、ゴーストを退治するのにそんなことは言ってられねぇ!

専門家を呼べ!

はい!そんな時には私たち!

ゴーストバスターズにお電話ください!


近所に奇妙なものが現れたのなら。

誰に電話する?

ゴーストバスターズだ!


■そんな感じで、今回の主人公の女の子は

初代ゴーストバスターズの孫娘なのよね。

しかし、おじいちゃんは突如家族を捨てて

田舎にひとり引きこもってしまう。

そこで事件が!

何が起こった?


そうとは知らずにシングルマザーで生活困った

母親と子供二人はおじいちゃんの家を頼って

超ど田舎に引っ越すのだった。

そこの秘密の地下室にはゴースト退治の機械が山のように

おじいちゃんは一体何をやっていたのか!?


そして少女は機械好きのオタクなので。

当然、封じ込めてあったゴーストを出しちゃうよね!

当然!


面白くなってきたぞー!


わっはっは!


映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』



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