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2023年12月13日水曜日

【写真と動画】8番出口

インディーズゲーム?で話題の

「8番出口」と言うゲーム。

短いゲームで、

迷い込んだ地下通路で異変を察知し

出口へと向かう、と言うものらしい。


Steamで販売されているのだが。

毎度のことながらWindows版しかなく。

生粋のMac使用者である私はプレイすることは出来ないのであった。


なので、現実の場所に行こうと出かけたわけである。


以下↓数枚の写真と動画。

地下に入ります。

人がいます。

長い通路ですね。

少し地面が曲がっているように見えます。

左には扉があります。

扉が増えました。

皆同じ方向に歩いています。

出口は確かにあります。

ここを登れば良いのでしょうか?







私はそろそろゲーム専用に安いWindowsマシンを買うべきなのだろうか。





「8番出口」Steamページ



極楽京都日記: 【2023】BitSummit Let's Go!!【京都】  

極楽京都日記: 【駅舎】京阪宇治駅  



2023年12月10日日曜日

【映画感想】ナポレオン


■映画「ナポレオン」観た。

素敵!

なんか妙な感じで良かった!

変に映画的な盛った感動じゃなくて、

彼の人生がまるっと描かれていた。

全てのシーンが美しいし。

騎馬で銃剣と大砲、

皇帝となる戴冠式。

見たいものが全てある。

そしてワーテルローの戦い。

映画館を出た時の足取りが変わってしまうのだった。


■スカッとしたいとか、

いい気分になりたいという人には

向いていないかもしれない。


■雨上がりの虹を見て綺麗だな、

なんて思う感じなのだ。

雨上がりの虹を見て、

写真撮ってアップしたらバズるかも?

って人には向いていない。


■ナポレオンは

日本で言うところの織田信長的存在なのだな。

家臣に裏切られるし。

そう言うところではスティーブ・ジョブズでもありますね。

自分の会社でクビにされるし。


ナポレオンは生涯流刑回数、2回!

そして彼ら全て

圧倒的な才能があると言うこと。


■そんな自分の能力に自信のあるナポレオンも

初めての指揮官としての戦争は震えてしまう。


■良い部下は居ても

自分と同じレベルで話せる相手はいない。

自分は相手の気持ちを読み込んで作戦を立てているのに

自分の気持ちを理解できる人は誰もいない。


■妻さえもそうだ。

だが唯一、妻だけは同じ壇上に上がってくれる。

私の方が圧倒的に権力があるとしてもだ。

彼女は誰にも分け隔てがない。

それは彼女にとって世間の全てが敵だからだ。


■しかし、だからこそ

皇帝である私に対しても

ただひとつの敵として対峙してくれる。

彼女は夫婦である以上に

親友なのだ。

彼女が私を敵とみなしていても関係ない。

美しい。

彼女は美しい。


■草原に隊列を組んで並ぶ兵隊の銃剣は美しい。

しなやかな馬の筋肉の躍動、

雄叫びを上げ突進する騎兵の姿は素敵だ。

兵達が集まり幾何学的な方陣を組む。

それは機能的に外敵を防ぐ。


そして大砲だ。

圧倒的な美。

それは大いなる威力、

その破壊力を最大限効果的に機能させる

私の作戦はとても美しいものだ。


■そんな私を排除しようとする馬鹿者どもがいる。

世界が完璧でないのは仕方がない。

だが、非効率な世界は美しくない。

効果的に配置せよ!

人にはそれぞれ自分に合った居場所がある。

自分を効率的、効果的に使える場所だ。


■そう!私を戦場に置け!

あの場所こそが私を美しく輝かせる

唯一の場所だ!

私をあそこへ!

世界を輝かせるために!


■なーんて、感じで美しい映画でしたよ。


最後はあっけなく。

もう終わってしまうの?

なんて思ってしまいました。

まぁ、人生なんてそんなもんだ。


美しかったよ。

さようなら。


■人は死んだが、その責任は全てナポレオンにかぶされた。

現代の戦争では個人に責任が行き着くことはない。

誰もが責任を取らない。

みんなで殺しているのに。



映画『ナポレオン』オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ



極楽京都日記: 【映画感想】鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎  

極楽京都日記: 【映画感想】ゴジラ-1.0  

極楽京都日記: 【映画感想】ザ・クリエイター/創造者  



2023年12月2日土曜日

【漫画】第三次サカバンバスピス大戦【4p】





そうして海にいた

我らのご先祖

サカバンバスピスは

進化をした。

地上に上がり

四足歩行になった。

その知能を発達させ

二足歩行になる。

両手を使えるようになり

道具を使うことを覚えた。

武器を作り

獲物を狩る。

火の使用を会得する。

農耕を始め、

安定した食糧の供給を可能にした。

文明は発展する!

我らサカバンバスピス類は栄華を極めた!

その数は増え、

大地を支配する。

そう、この地球上の生物の頂点に立ったのである!


讃えよ!

我らが祖先

サカバンパスピス様を讃えよ!


我らが安寧は全て

彼ら我らが祖先が

与えたもうたものなのだ。


感謝を!

その喜びを噛み締めろ。


滅びの時は近い!



サカバンバスピスwiki

絶滅動物『サカバンバスピス』の模型の虚無顔が可愛いと評判になり、Twitterでファンアートやファングッズが続々と作られ始める  #Togetter @togetter_jpより 



極楽京都日記: 【2023】Hello AMBIENT KYOTO【感想漫画4p】  

極楽京都日記: 【ライブ大阪】TM NETWORK intelligence Day15【2023 10/11】  

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【Comic】Sacabambaspis War III【4paes】






This is how our oceanic ancestor, the Sacabambaspis spin evolved.

They came to the ground and became quadrupeds.

They developed their intelligence and became bipedal.

They learned to use both hands and learned to use tools.

They made weapons and hunted prey.

They mastered the use of fire.

They began agriculture and developed a steady supply of food.

Civilization develops!

Our Sacabambaspis species flourished!

Their numbers grew and they dominated the earth.

Yes, we have reached the pinnacle of life on this planet!


Praise be to them! Praise be to our ancestor, Lord Sacabambaspis


All our peace and tranquility was given to us by them, our ancestors.


Let us be grateful to them!

Bite into their joy.


The time of destruction is near!


サカバンバスピスwiki

絶滅動物『サカバンバスピス』の模型の虚無顔が可愛いと評判になり、Twitterでファンアートやファングッズが続々と作られ始める  #Togetter @togetter_jpより 



極楽京都日記: 【#Manga】Antibody Plateau【12pages #English】  

極楽京都日記: 【#manga】This is Witch Time:ARUGAN KINGDOM【#English】  

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【2023】青木俊直個展「fragment」【京都出町柳】

トランスポップギャラリー

青木俊直個展「fragment」

2023 11/25~12/10

12時〜18時 月火休み


行ってきたのだった。

毎度新しいアイデアがあって面白いのです。

やっぱり紙に描いてある絵は妙な存在感を持ちますねー。

なんだかんだで毎年行ってしまっている。

まぁ近いので行かないより行く方がよろし!

と自転車で出かけるのでありました。

ビームで体を分解だ!

バラバラに飛び出る私の部品。

いくらでも小さく分けることができる。

それは私を構成する成分。

過去や未来、想いや希望。

はみ出る部品。

湧き出る想像。

ミラー。

サイエンス・ファンク!

分解して混ざり合う二人。

ずらり。そういえば見に行った時。
絵を買うかどうか悩んで、
いったん考えてから
また来ます。
って言っていた人買えたのかな。

いろいろ。

窓ガラスにも絵。
そういえば青木さんと来ていたお客さんとで
YMOの話とかした。
YMO東寺でライブとかしてたのか。

細かい私の一部が沢山と。

ポストカードを買ったとさ。
まり王。



トランスポップギャラリー【京都】|展覧会情報|

青木俊直個展「fragment」

2023 11/25~12/10

12時〜18時 月火休み



極楽京都日記: 【2022】青木俊直個展「R&B」【京都 Trans pop gallery】  

極楽京都日記: 【2021】青木俊直個展「with in you」【京都 Trans pop gallery】  

極楽京都日記: 【2021】青木俊直 個展『DOT GIRLS』【阿佐ヶ谷】  

極楽京都日記: 【2020】SKIRTS & SOCKS 青木俊直個展【京都】  



2023年11月23日木曜日

【映画感想】鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎


■『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』

えー?!

予想外に無茶苦茶良かったーッ!!

原作に頼り過ぎず自分の映画をちゃんと撮ってて、

それでいて原作リスペクトになってて、

何も覚えていないのに何故こんなに悲しいんだ!

もー、やりおるね。

とても素敵映画でした。

スッキリ。


■一番良いことは鬼太郎の話を嘘にしなかったことだ。

アニメは嘘に逃げがちなので。

リアリティとかでもなく、

これは本当にあった事だと描くこと。


■戦後、戦場帰りの若者、

戦後復興。

全てを失った者。

成り上がり全てを手に入れた者。

何かを犠牲に自分たちが発展することに躊躇がなくなった時代。

発展の中の光と影。

勝てば官軍負ければ賊軍の考えが

リアルに染みついてしまった風潮。


■そんな中での妖怪という存在。

光がどんどん強くなっていくので

影の存在である妖怪はその存在を失くしていってしまう。

さらに影なる存在は悪である。

悪であるものをどう扱おうが構わない。

そんな思考におちいる。


■自分は正義である。

自分は光に向かって歩いている。

そう思っている人ほど

悪人を容赦なく殺す。

そしてその相手が悪人であるかどうかは

自分自身で判断する。

自分で悪人と認定したものは殺してもいいと考える。

「お前は悪魔だ!」

そうすれば自分と違う考えの者を殺しても構わないと考える。

それが光であり正義的存在。


■まぁそんな感じで。

戦後の焼け野原からの都会の大開発。

その裏側で起こっている田舎の名家での世襲騒動。


ありがちな犬神家の一族的なことを

かなりのリアリティーを持って語られる。

とても怖い。

人間とは、げに恐ろしき物なり。


■そんな中でサラリーマンの水木と

鬼太郎の父の交流はとても素敵。


途中のバトルはアニメ的爽快感を存分に扱っていて

とても魅力!


■そんな中、妙に現在アニメに寄り過ぎの女の子登場。

どうなの〜?なんて思っていたら

あぁ、そのキャラをそういう存在として使うかー!

と、とても納得。

■最後、村の人が鬼太郎の父をバラバラにして

目玉だけになるのかなー?と想像していたのだが、

違った!


ちゃんとそこから漫画原作の第一話に繋がるのだなー。


エンドロールの1枚絵の連続物語で

泣いてしまうのだった。

あぁ、そうかあの包帯を巻いた体の爛れた巨躯の鬼太郎の父は

そういうことだったのか。


■何も覚えていないのに、

何故こんなに悲しいんだ。


見事に物語は冒頭に繋がり。

過去に決着も付け。

友情や家族愛なんて

小っ恥ずかしいものをガッツリと

本質の塊をドカンと

現実感を持って置いていかれたのだった。


墓標である。


それらは妖怪の物語として

水木の物語として

語り継がれることであろう。



映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』公式サイト


■蛇足、最後の老との戦いはちょっと昔の子供騙しアニメ感覚だったので勿体無い。

呪術廻戦ばりに怪異的呪いな存在として顔を無茶苦茶大きくしたり目を人間離れさせたり

それこそ妖怪のように変化しても良かったのに、とか思いましたとさ。



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