◽️うおぉおおおぉぉおおッ!!!!
嗚咽!
君のその涙は悲しみなのかい?
それとも喜びなのかい?質問。
いや、本当は知っているんだ。
◽️というわけで読み終えましたよ。
まさかこんな話だったとは!!
なんとなく宇宙の話なんかなー?
とか思っていたけど。
密室サスペンスで友情の物語でしたよ!
どういうこと!?
◽️あ、それで世界を救います。
ガッツリ世界を2回ぐらい救う勢いです!
パワーがあるぜ!
◽️もうずっとミッションがギリギリの状態で
しかし、主人公は科学者なので
持ち前の頭脳でなんとかかんとか、
ほとんど運に頼ることなく。
理詰めで問題を解決していく。
それなのにユーモアがある。
極限状態でこそのおかしみがある。
◽️トラブルや危機も直接的な爆発とかじゃなく。
これを失敗すると人類は何十年後かに滅んでしまうよなぁ。
といった想像力を発揮すると怖くなる問題が次から次に!
◽️そしてそれをナイスアイディアで解決!
したと思ったらまたそれによる新たな問題が!
オー!ノー!じゃよ!
◽️さらに!その特攻ミッションで席を同じくする
唯一無二の友人の存在!
まさかのパディモノだったとは!!
この二人で知恵と技術を出し合って
協力し合う様はなんとも美しい!
本当の友情ってあるんだ…。
純粋でかけがえの無い存在ッ!!
◽️そしてこの物語の構成として
読者は主人公と同じで
何もわからない。
◽️彼は突然目が覚める、謎の空間で。
どうやらそこは宇宙船の中のようだ。
そして過去の記憶が不鮮明である。
なぜ、僕はここに居て
何をするためにいるのか。
何もわからない。
◽️そんな現在のパートと。
そこに至るまでの過去のパートが、
交互に紡がれてゆく。
徐々に謎が解き明かされてゆくのだ。
そして気付く絶望。
しかし、思考の末にたどり着く希望!
◽️最終的にラストは圧倒的な幸福感に包まれて終わる!
想像した目的地とは違ったが。
これが、いやこれそこが最良の選択だったと思わせる。
ラストの数行で声を出して笑った。
そして泣いていた。
なんとも幸せな涙だ。
◽️そして読んだ人は皆言っているのだが、
これ映画化が決定していて予告編の映像も既にある。
しかし、それは全く見ずに本を読み切った方が良い。
画像検索もしない方が良い。
あくまで本を読んで自分でその映像を先に想像した方が良い。
◽️まぁ、ともかく私はとっても幸せな気持ちになったので。
素晴らしく嬉しいのですよ!
とても楽しい!
なんとも幸せなSF作品であった。
問題をひとつひとつ諦めず解決していけば、
世界は平和になるよ。
ヤッタネ!!
サンキュー!ロッキー!
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