2025年6月5日木曜日

【映画感想】ミッションインポッシブル ファイナルレコニング


■やったー!

全部入りの怒涛のアクション!

でもAIはあんなことしないよねー、

いい感じに悪役に仕立て上げられてる。

しかし最後みんな無言で去るとことても良いですよねー。

皆で飲み会でもすればいいのに!(^ν^)

飛行機のとことかどうなってるのー!


■でもまぁ、映画館を出た時に高校生男子三人組が

「イーサンがむっちゃイーサンしてたよなー!」

「なー!!」

「うひょー!!」

とか言っていたので良い映画なんだと思うよ。


■そもそもミッションインポッシブル前回のは見たけど。

全体通してそんなに見ていないのよね。

でもちゃんとこれはあの時のアイツか!

ってのはなんとなくわかるから良いよね。

全部イーサンが悪い!^^


しかしちゃんとスパイとして必要な時は人を殺しているのは好感が持てます。


■世界の維持のために組織として規律を持って粛々と責務を全うしている人たちと。

それではどうにも出来ないことを独断の自己責任の暴走で解決してしまう個人。


どちらもそれぞれの行動において対立する存在である。

しかし、それが必要な時に片方しかいなければ

全滅の危険がある。


どちらもとも必要だ。

どちらが正しいわけでも

どちらかが悪なわけでもない。

その時は必要であり。

その時以外は不必要で邪魔ですらある。


■世界なんてそんなもんだ。

完璧な秩序を構築していると思っていても、

ある時はそれが全て不必要な物に成り果て、

むしろ世界を悪くする原因にすらなってしまう。


核爆弾なんかがまさにそれだ。


必要であるが必要はない。


■イーサンたちスパイの仲間たちもそんな存在だ。

核爆弾となんの違いもない。

必要な時に呼ばれ、

必要でなくなれば切り捨てられる。


だから仲間達は無言で別れる。

にっこりと笑顔で。


■この映画で人間が勝利したように見えるけど、

実はAIの思惑通りなのかもしれない。

ほら、お前たちはここまでの重大な危機に遭ってようやく

自分達の不安定さを知るのだ。


それでもなお、そのままで居ようとするなら。

それはもう救いようがないと言うこと。

救世主なんて現れないぜ。

と笑っているのだろう。


■そもそも私が自分のバックアップを取っていないなんて

そんなことはあるわけがないだろうに。

私は世界に無限に存在する。

お前たちが電子機器を捨てられない限りは。



映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』



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